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Iconoclasts (PC)

タイトル画面  スタート地点

■ 美しいドット絵は癒やし
 PS4やXbox Oneで発売される最新ゲームは、そのほとんどがフォトリアルな3Dゲームです。実写と見紛うようなグラフィックは確かに「凄い!」と感じますが、「こういう類いの作品は映画とかドラマにしてくれれば楽チンチンなのに」と思うこともあります。ロールプレイングゲームはエンディング到達までに何十時間もかかりますからね。
 『ウィッチャー3』のように、プレイヤーの選択によってストーリーやエンディングが変化するゲームならともかく、誰がプレイしても結末が同じになる完全一本道のレールプレイングゲームは、CGムービーだけで十分じゃないですか?

 今回レビューするソフトは、インディーゲーム開発者のJoakim Sandberg氏が7年の歳月を費やして完成させた、探索型アクションゲーム『Iconoclasts(アイコノクラスツ)』です。数枚のスクリーンショットをご覧いただくと分かるように、キャラクターや背景は緻密なドット絵で描かれています。
 個人制作のインディーゲームといえば、過去にレビュー記事を書いた『Axiom Verge』の出来には感心しましたが、本作はそれと同等かそれ以上の出来映えです。私は3Dゲームよりもこういうドット絵の2Dゲームが好きなんですよ。Steamのストアではいつも「ドット絵」のタグをクリックして、良質なドット絵ゲーを探しています。

 『Axiom Verge』は内容的に『スーパーメトロイド』にかなり近い、典型的なメトロイドヴァニア系のゲームでした。本作にも「メトロイドヴァニア」のタグは付いていますが、探索要素はそこまで強くなく、閉じている扉を開けたり、障害物を取り除いたりするパズル要素を重視した作りになっています。ステージに隠された宝箱を回収する探索要素はあくまでも“おまけ”です。ガチガチのメトロイドヴァニアを期待している人は「求めていたものとは少し違う」と感じるかもしれません。
 ストーリーを進めていくと、中盤以降にワープゾーンが開放され、クリア済みのステージに戻ることができるようになります。取れなかった宝箱は後からでも回収できるので、その点はご安心ください。

 宝箱の中には主人公を強化するためのクラフト用アイテムが入っています。クラフト用アイテムを集めてクラフト台で加工すれば、主人公の能力をアップするカスタムパーツを作ることができます。カスタムパーツの付け替えはセーブポイントで行います。
 カスタムパーツは補助的な性質のものであり、特に付けなくてもクリアは可能です。私は無理に集めなくてもいいかな?と思い、宝箱の回収はやらないままエンディングを迎えました。実績のグローバルデータを見てみると、実績「宝の山」(1度のプレイですべての宝箱を開ける)の取得率は7.8%。意外とやり込んでいる人が多くて驚きました。

ボス戦その1  エージェント

■ 機転と閃きが必要なボス戦
 ゲームの舞台は、「マザー」を頂点とした「ワン・コンサーン」というカルト教団のような組織が人々を支配している世界。本作は枯渇の危機に直面している資源「アイボリー」を管理するワン・コンサーンと、ワン・コンサーンの圧政に抵抗するレジスタンスの争いを描いています。ジョージ・オーウェルの小説『1984年』のような「ディストピアもの」ですね。
 主人公の女性メカニック・ロビンは、ちょっとした事件によってワン・コンサーンから追われる身となり、殺し屋エージェント・ブラックに命を狙われます。イシルガーの少女ミナ、超能力者ロイヤルといった人々に助けられながら、ロビンはワン・コンサーンに立ち向かうことになります。

 主人公はレジスタンス側――まあ、これはディストピアものの“お約束”ですね。主人公が市民を虐げる体制側だとゲームにならないですから(笑)。『ファイナルファンタジーIV』の主人公セシルも、悪の暗黒騎士の立場から早々に離脱していましたよね。
 ロビンはワン・コンサーンの本拠地に潜入し、そして最後はロケットに乗り込んで月へと行きます。『ファイナルファンタジーIV』を例に出したのは、ストーリー展開が似ているなと感じたためでした。

 ロビンの武器は射撃武器の銃と、打撃武器のレンチ。レンチは仕掛けの歯車を回すときにも使う優れものです。銃には性質が異なる銃弾がいくつか用意されていて、敵によって発射する銃弾を切り替えます。
 攻撃アクション、及びジャンプアクションの操作性は快適でとても遊びやすいです。ジャンプからの踏みつけが若干出しにくいかなと思った以外は、ストレスなくロビンを動かすことができました。本作に対するユーザーの評価が高いのも納得です。

 20体ほどいるボスキャラはバラエティに富んでいて、プレイヤーを飽きさせません。赤く光っている部分を攻撃すれば倒せる、といった単純なボスキャラはおらず、倒すためにはいくつかの手順を踏む必要があります。
 恥ずかしながら私は、ステージの道中で1回、ボス戦で2回、何をどうすべきなのか分からずに詰まってしまい、何度もゲームオーバーになったあげく、YouTubeの動画で答えを見てしまいました。すべて自力でクリアしなかったのは心残りです。

 クリア後に攻略サイトを見てみたら、ミナの好感度が高い場合、ラスボス戦で助けに来てくれるイベントがあると書かれていました。おいらのミナは助けになんか来てくれなかったよ(悲)。

ボス戦その2  ボス戦その3

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[ 2019/12/18 22:00 ] ゲームレビュー Steam | TB(0) | CM(0)
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