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Shovel Knight: Treasure Trove (PC)

タイトル画面  オープニング

■ ショベルがあれば、何でもできる!
 ショベルを持って戦うユーモラスな騎士「ショベルナイト」を主人公にした、レトロ風味のアクションゲーム『ショベルナイト』。本作はYacht Club Gamesという海外のインディーメーカーが開発した洋ゲーです。
 今時珍しいドット絵(それもかなりの高品質)で表現されたグラフィックは、ファミコン~スーパーファミコン時代のゲームを愛する人々を惹きつけてやまないでしょう。『ロックマン』や『悪魔城ドラキュラ』が三度の飯よりも好き、というレトロゲーマーはもちろんのこと、ポリゴンのキャラクターに慣れ親しんだ若い世代にもオススメできる作品です。

 『ショベルナイト』の類似作品(元ネタ)として『ロックマン』を例に挙げる人が多いですが、ショベルナイトの「ジャンプ下突き」を基本としたアクションは、『わんぱくダック夢冒険』をベースにしていると思います。ホッピングマシンを使ったときのように、下突きした反動で大きく飛び跳ねるアクションを見ると、「あ~なるほど、『わんぱくダック夢冒険』を現代に甦らせたのか」と膝を打ちました。
 海外では『わんぱくダック夢冒険』は人気がありますよね。『ロックマン』と同じくカプコンが開発したゲームで質が良いですし、月面ステージのBGMは屈指の名曲として知られています。

 主人公のショベルナイトに、剣ではなくショベルを持たせた理由は、下突き攻撃を行うことに加えて、土から宝石を掘り出したり、ブロックの床や壁を壊したりするアクションがあるためです。これらのアクションをすべてこなせる武器はショベルのみ。剣、槍、斧、杖、ハンマー、ムチのいずれも不適格です。武器をショベルにしたのは奇を衒ったというよりも、実用を考えた合理的な判断だったのでしょう。

 本作は無印版の『ショベルナイト』(「ショベル・オブ・ホープ」編)に、「プレイグ・オブ・シャドウズ」編と「スペクター・オブ・トーメント」編の2本のDLCをセットにした商品です。「プレイグ・オブ・シャドウズ」編ではプレイグナイト、「スペクター・オブ・トーメント」編ではスペクターナイトを操作します。このプレイグナイトとスペクターナイトは、ショベルナイトとは全く違う能力を持っていて、ステージ構成もそれに合わせて改変されています。
 さらに今年の4月に新しいDLCの配信が予定されていましたが、配信を数ヶ月延期するというニュースがありました。デベロッパーの説明によると、品質を向上するために延期したとのこと。おそらく配信は秋以降になるでしょう。

ドラゴン  町

■ ショベルに誓って、シールドナイトを救い出す!
 ショベルナイトにはかつて一緒に冒険をしていたシールドナイトという盟友がいました。しかしシールドナイトは「運命の塔」で謎の失踪を遂げ、失意のショベルナイトは農業をしながら孤独に暮らしていました。
 英雄の消えた地に現れたのが、邪悪な魔力を持った女帝エンチャントレスとその配下のボクメツ騎士団。「運命の塔」の封印が解かれるのを阻止するため、ショベルナイトはショベルを片手に立ち上がりました。

 このシールドナイトは、なんと女性騎士。ショベルナイトとシールドナイトの2人は、恋人同士のような関係です。オープニングシーンを見ると、シールドナイトはショベルナイトよりも大柄なので、エンディング間近までハンサムな男性騎士だと思い違いをしていました(笑)。シールドナイトが大柄というより、ショベルナイトが小柄なのかもしれませんが。

 プレイヤーはすごろくのようなマップ画面を移動し、好きなマスを選択してアクションステージに進みます(下左画面参照)。マップ画面には休息のための町もあり、ここでアイテムを消費してHPを増強したり、貯めた宝石で武器のショベルや鎧を強化することができます。

 アクションステージは初見殺しのトラップが多く、難易度は少々高めです。私はラスボス撃破までに100回以上ミスをしてしまいました。ミスをすると所持金の一部がドロップし、チェックポイントに戻されて再スタート。ドロップした所持金を回収する前に再びミスをすると、その所持金は完全に消滅してしまいます。『ダークソウル』シリーズのような「死にゲー」の要素があります。
 敵の攻撃でダメージを受けた後の「ノックバック」がキツいですね。『悪魔城ドラキュラ』や『忍者龍剣伝』の難しさを思い出しました。死因の95%はノックバックによる転落死か、トゲに当たっての一撃死です。思わずイラッとしてしまう箇所がいくつかありました。

 ただ、チェックポイントの数は多めなので、やり直しはそれほど苦にならなかったです。何回かミスをして適正なタイミングを学習すれば、難所の突破は十分可能です。激ムズというほどではないのでご安心を。
 チェックポイントを意図的に破壊すると、宝石が大量に出てきます。「チェックポイントなんていらない」という上級者は、チェックポイント破壊による宝石稼ぎをすることができますよ。

 ショベルナイトは動きにもっさり感があり、ショベルのリーチも短く、接近戦型のキャラクターですが、DLCのプレーグナイトとスペクターナイトは操作感が大きく異なります。特にスペクターナイトは高い機動性を誇り、爽快感抜群のキャラクターです。「ショベル・オブ・ホープ」編をクリアしたら、ぜひ「スペクター・オブ・トーメント」編も遊んでみましょう!

マップ画面  ステージ画面

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[ 2019/07/31 22:00 ] ゲームレビュー Steam | TB(0) | CM(0)
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