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ギャラクシアン (FC)

タイトル画面
・機種ファミコン
・メーカーナムコ
・ジャンルシューティング
・発売日1984年9月7日
・価格4,500円



■ 『スペースインベーダー』に引導を渡した傑作
 ナムコが初めて自社開発したアーケードゲームは、ブロック崩しとピンボールを組み合わせた『ジービー(Gee Bee)』(1978年)という作品でした。その1年後、ナムコは『スペースインベーダー』を大きく改良した、『スペースインベーダー』の完全上位互換と言えるシューティングゲーム『ギャラクシアン』(1979年)を発売します。

 『ギャラクシアン』が登場する少し前の時点で、「インベーダーブーム」は終焉を迎えていたのですが、『スペースインベーダー』を文字通り強制終了させたゲームが、この『ギャラクシアン』でした。ゲーム性が向上した『ギャラクシアン』を一度でも体験してしまうと、『スペースインベーダー』に戻ることはもはや不可能です。
 電球が発明されてからガス灯が急速に廃れていったように、『スペースインベーダー』の筐体はゲームセンターから姿を消していきました。ゲームセンターの片隅に、“記念品”として置かれた1台を除いて。

 『ギャラクシアン』とその翌年に発売された『パックマン』の大成功によって、ナムコはゲーム業界でトップランナーの地位に躍り出ました。ナムコ黄金期の到来です。
 『スペースインベーダー』の改良版が『ギャラクシアン』であり、『ヘッドオン』の改良版が『パックマン』であるため、ナムコがビデオゲームの先駆者とは言い難い面もあります。しかしナムコはアレンジの仕方が抜群に上手かったのです。そのセンスは他のゲーム会社を完全に凌駕していました。

 『スペースインベーダー』と『ギャラクシアン』の決定的な違いは、すばり敵キャラの動きです。『スペースインベーダー』の場合、列になった敵キャラが一段ずつ降りてくるだけでしたが、『ギャラクシアン』では敵キャラ1体1体が個別に動き、こちらを翻弄するようなカーブを描いて飛来してきます。また2~3体の編隊を組んで自キャラに攻撃を仕掛ける敵キャラもいて、プレイヤーにほどよい刺激と緊張感を与えてくれます。

 敵キャラの滑らかな動きは、「スプライト」と呼ばれる新しいグラフィック技術を用いることで可能になりました。アニメーションにおける「セル画」に相当するものがスプライトで、この手法をゲームにいち早く導入したのが『ギャラクシアン』でした。ファミコンのアクションゲームのキャラクターが滑らかに動くのも、このスプライト機能のおかげです。

ゲーム序盤      敵が襲来

■ 裏技で隠しミュージックが聴ける!
 ファミコン版『ギャラクシアン』は、ファミコン初期の1984年9月に発売。ナムコのファミコン参入第1弾ソフトが『ギャラクシアン』です。同じ1984年に、ナムコはアーケードのヒット作品であった『パックマン』、『ゼビウス』、『マッピー』を次々とファミコンに移植しています。これがファミコン人気を加速させた最大の要因でした。任天堂が発売するソフトだけでは、ファミコンの寿命は3~4年で尽きていたかもしれませんね。

 『ギャラクシアン』の敵キャラ「エイリアン」は、昆虫をモチーフにしてデザインされています。『スペースインベーダー』の敵キャラ「インベーダー」は、海の生物をモチーフにしていましたから、違いを出そうとしたのでしょう。
 緑色の「グリーンエイリアン」が下っ端のソルジャーで、紫色の「バイオレットエイリアン」が中間管理職。赤色の「レッドエイリアン」が幹部クラスで、旗艦の「イエローエイリアン」が取締役です。

 エイリアンを迎え撃つ戦闘機の名称は「ギャラクシップ」。タイトルの「ギャラクシアン」はエイリアンの総称ではなく、プレイヤー側を指す言葉です。『パックマン』のボーナスフルーツに「イエローエイリアン」が登場し、それが一般的に「ギャラクシアン」と呼ばれていたため、誤解が生じたようです。
 ちなみに、「ギャラクシアン」の次のボーナスフルーツは「ベル」ですが、「かき氷」と見間違えた人が多かったです。まあ、「ベル」にせよ、「かき氷」にせよ、“フルーツ”じゃないですけど(笑)。

 エイリアンは上で待機しているときに撃墜した場合と、飛来してきたときに撃墜した場合では得点が異なります。得点が高くなるのはもちろん後者です。
 イエローエイリアンがレッドエイリアンを2体連れて飛来してきたときは、得点アップのチャンス。イエローエイリアンを先に撃つと300点、レッドエイリアン2体→イエローエイリアンの順に連続撃破すると800点になります。

 画面右上の赤いフラッグはステージ数を表しています。フラッグが1本だとステージ1。ステージ5まではフラッグが1本ずつ増えていき、ステージ6になるとフラッグの横に数字の6が表示されます。
 数字は99までカウントされ、ステージ100になるとリセットされて、表示がステージ1に戻ります。このゲームは5000点到達時に残機が1機増えるだけで、それ以降のエクステンドはありません。無敵チートなしに、どれだけの人がステージ99まで行けるというのか……。

ミス      ゲームオーバー

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