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プロ麻雀 極 NEXT (PS2)

タイトル画面
・機種プレイステーション2
・メーカーアテナ
・ジャンルテーブル
・発売日2000年8月31日
・価格4,800円



■ 実力主義の本格麻雀ゲーム
 実在のプロ雀士との対局が楽しめる麻雀ソフト『極』シリーズのPS2版。『極』シリーズはイカサマなしの守備的な打ち筋がウリで、スーパーファミコン時代から麻雀ファンを魅了してきました。本作のパッケージの裏面には「136牌対象期待値演算」の宣伝文句が書いてあり、いやが上にも期待が膨らみます。「"PlayStation 2"によって初めて現実化された、麻雀思考アルゴリズムの終着点がついに登場!」――言葉の意味はよく分からんが、とにかくすごい自信だ!

 『極』シリーズの特徴としては、「1.CPUの聴牌(テンパイ)が速い」、「2.CPUはプレイヤーになかなか振り込まない」の2点が挙げられると思います。大きな役を狙って廻していると、先に安い役で上がられてしまうことが多いです。
 このCPUの「鉄壁さ」が『極』シリーズの良さであり、欠点でもあります。プレイヤーがCPUに勝とうとすると、どうしても鳴きを多用した断么九(喰い断么)狙いが増えてしまうんですよね。点棒をコツコツと増やす地味な打ち方が嫌いな人には、ストレスが溜まるソフトかもしれません。

 本作のゲームのモードは、打ち筋のセンススコアを獲得して半荘4回を戦い抜く「ゲームスタート」と、「ゲームスタート」で戦った雀士を自由に選択して対局する「フリーゲーム」の2種類。「ゲームスタート」を勝ち進むと新しい雀士が解放される仕組みです。
 「ミスター麻雀」こと小島武夫氏や、「亜空間殺法」で有名な安藤満氏などおなじみのプロ雀士に加え、プロレスラーの武藤敬司氏や漫画家の福本伸行氏といった著名人が対局相手として登場します。マツオカメカトロニクス社製の全自動雀卓が3Dポリゴンで再現されている点もリアル志向でGOODです。

 対局画面は自分の手牌と捨て牌の河が大きく表示される3D視点と、卓上全体が表示されるクラシック視点をL1ボタンでいつでも切り替えることができます。
 リーチ、ツモ、ロン、チー、ポン、カンを行いたい場合は、方向キーの下を押してメニュー画面を開きます。
 CPUの捨て牌が赤く光る場合は、それが手出しした牌(ツモ牌をそのまま捨てるのではなく、手牌から捨てた牌)であることを示しています。CPUが作っている役を読むときの参考になるでしょう。

対局メンバー      対局スタート

■ 抱腹絶倒のセンスシステム
 本作の最大のセールスポイントは、一打ごとにその打牌の良し悪しをソフトが判断してくれる「センスシステム」です。プレイヤーの判断が正しいのか間違っているのか、その打ち筋を点数化して見せてくれるシステムです。私はこの「センスシステム」目当てにソフトを購入しました。

 最良の打牌(正着)を行うと10センスポイントを獲得できます。正着が連続するとコンボ状態になり、コンボ数がボーナスとしてセンスポイントに加算されます。さらにツモってから3秒以内に正着を行うと、センスポイントが1.5倍されます。
 最良の打牌(正着)を続けていくと、プレイヤーを観戦するギャラリーが増えます。ギャラリー数は画面右上の人影で表示され、最大8人まで増えます。逆にセンスポイント0の最悪の打牌(ナンセンス)を行うと、ギャラリーが減ります。ギャラリーが誰もいない状況(DANGER)で局が終了するとゲームオーバーになるので要注意です。

 「ゲームスタート」モードでは、獲得したセンスポイントの合計(センススコア)がクリア条件を満たせば次のステージに進むことができます。センススコアは、対局時のセンスポイントの累計数+順位ボーナス(1位が1500ポイント、2位が1000ポイント、3位が500ポイント)+最終ギャラリー数×対局レベル×100ポイントで算出します。

 勘のいい人はお気づきでしょうが、1位になってもらえるセンスポイントよりも、対局中に獲得するセンスポイントと最終ギャラリー数から算出されるセンスポイントの比重が大きいです。この麻雀ゲームの目的は優勝することではなく、センスを採点するソフトを満足させることなのです。

 ソフトが好きな役は「三色同順」、「一盃口」、「一気通貫」などです。特に三色同順に対するこだわりは異常です。三色同順に必要な牌を序盤に捨てると評価が下がります(笑)。
 ソフトが嫌いな役は「混一色」、「清一色」などの染め手系。混一色に不要な数牌をさっさと捨てると、三色同順にならないからと激おこ。もし捨てた牌がドラだったら激おこぷんぷん丸は必至です。――「なんでやねん! CPUがリーチした後にドラを捨てたくないんじゃああああ! 先にドラを処分してどこが悪いんじゃあああああ!

 1時間ほどプレイするとソフトが正しいと思う手筋を予想できるようになりますが、それで勝てるかどうかは別問題です。センスが良いと判断された捨て牌でロンされると茫然自失。センスを取るか、自分の打ち方を貫くか、すごく胸がモヤモヤしてくるソフトです。

なんでやねん      ギャラリー不在

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