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パックマンミュージアム (PS3)

タイトル画面
・機種プレイステーション3
・メーカーバンダイナムコ
・ジャンルアクション
・発売日2014年6月25日
・価格2,000円



■ すべてのドットイート族へ…
 本作は『パックマン』シリーズの作品を10本収録した(※『ミズ・パックマン』のみ別売り500円)、パックマン尽くしのダウンロードコンテンツです。『ミズ・パックマン』はナムコが開発したゲームではなく、ゼネラルコンピュータ社が無許可で作ったクローンゲーム(後にナムコが公認)なので別扱いということでしょうか。なお、本作は2017年4月27日に配信が終了しています。

 収録作品10本のうち、『パックマン』、『ミズ・パックマン』、『スーパーパックマン』、『パック&パル』、『パックマニア』、『パックマン・アレンジメント』、『パックマンチャンピオンシップエディション』、『パックマンバトルロイヤル』の8本はドットイート系のアクションゲームです。――「『パックマン』のゲームはドットイートでなければ認めん!」という重篤の“ドットイート狂”を対象にしたソフトと言えるでしょう。
 残りの2作品は、ジャンプアクションゲームの『パックランド』と、落ち物パズルゲームの『パックアタック』です。

 ドットイート系のアクションゲームとは、画面上にある目標物をすべて集めるゲームのことです。すべて集め終えると一面クリアという作品が多いです。『パックマン』のように迷路に敷き詰められたドットを集めるものから、『ニューラリーX』のようにチェックポイントの旗を通過するものまでその形態は様々。ジャレコの『シティコネクション』やテーカン(テクモ)の『ボンジャック』などもドットイート系に分類できます。

 多くの人が誤解しているようですが、ドットイート系の元祖は『パックマン』ではありません。『パックマン』(1980年)の前年に発売されたセガの『ヘッドオン』(1979年)が元祖とされています。
 『ヘッドオン』は自キャラが自動車で、道路上のドットを集める(=すべての道路を通過する)というゲーム内容でした。『ヘッドオン』のシステムを利用して、完璧なデザインに仕上げたのが『パックマン』と言えます。セガの独創性、そして詰めの甘さがここでも露呈しています(笑)。

 『パックマン』のようなドットイート系のアクションゲームは、1980年代前半が全盛期でした。現在ではほとんど作られることがない、古いジャンルのゲームです。しかし「マップ上に拡散したアイテムを集める」という作業は、最新のロールプレイングゲームやアドベンチャーゲームでもよく行います。「ドットイートの精神」は今でも脈々と受け継がれていると思いますよ。

パック&パル  パックランド

■ ドットイートの面白さは不滅!
 初代『パックマン』は迷路の構造が1種類のみという単調さが欠点でした。何面クリアしても、変化するのはボーナスキャラのフルーツとゲームスピードのみ。「これでは飽きてしまうのも時間の問題だ」ということで、『パックマン』を改良した『ミズ・パックマン』(1981年)が作られました。『ミズ・パックマン』は迷路の構造が4種類に増え、そのうち3種類はワープトンネルが2本になっています。

 本家ナムコも負けじと『パックマン』の続編を発売。それが『スーパーパックマン』(1982年)です。このゲームではまず通路上の「鍵」を取り、部屋の扉を開けてフルーツを取ります。パックマンが巨大化して無敵になる緑色の「スーパーエサ」も新要素です。巨大化した状態だと扉を強引にこじ開けることができます。が、ゲームバランスが大味になってしまい、初代『パックマン』のような大ヒット作品にはなりませんでした。
 1983年に発売されたシリーズ第3弾の『パック&パル』では、鍵の代わりに「カード」が配置され、カードをめくるというギミックが導入されました。フルーツを奪って巣に持ち帰る「ミル」というかわいい敵キャラも登場。全体的にメルヘンチックな雰囲気がするゲームです。

 1987年発売の『パックマニア』は、『パックマン』を3D化。迷路が立体的に表現され、パックマンはモンスターをジャンプで飛び越えることが可能です。しかし迷路の一部分しか表示されないため全体が把握しづらく、視点がクォータービューのため操作性も劣化。「う~ん、これはイマイチだな」とナムコの落日を予感させる作品でした。

 『パックマン・アレンジメント』は、1996年に発売されたアーケードゲーム『ナムコクラシックコレクション Vol.2』に収録されたゲームです。こちらも3D化されていますが、視点は見下ろし型で遊びやすいです(下右画面参照)。ワールドごとにボス戦が用意され、これが正統進化型の『パックマン』だと思いました。

 2007年発売の『パックマンチャンピオンシップエディション』は、スコアアタックに特化した超高速『パックマン』。迷路は左右のエリアに分かれ、片方のエリアのドットをすべて食べると、反対側のエリアにフルーツが出現。これを食べるとエリアの迷路が書き換えられ、ドットが再配置されます。
 5分間または10分間の制限時間内にどれだけスコアを伸ばせるかを競う、新世代の『パックマン』です。ミスなく完走できれば脳汁が溢れ出ること請け合いです。

 YouTubeの動画をチェックしてみると、基本の「チャンピオンシップ」モードで510000点超えのプレイヤーがいました。『パックマンチャンピオンシップエディションDX』の同じ面なら510000点は出せますが、こちらは絶対にムリ(笑)。パックマンの動きが1フレーム変わるとモンスターの動きも変化しますからね。最後までミスをしないで完走するだけでも難しいのです。

パックアタック  パックマン・アレンジメント

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