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Axiom Verge (PC)

タイトル画面  謎の声

■ メトロイドヴァニアは滅びぬ! 何度でも蘇るさ!
 今回レビューするソフトは、ゲームプログラマーのTom Happ氏が5年の歳月をかけ、たった一人で開発したゲーム『Axiom Verge(アクシオム・ヴァージ)』。任天堂の『メトロイド』シリーズをオマージュした、探索型の2Dアクションゲームです。
 「メトロイドヴァニア」系のインディーゲームはたくさんありますが、『Axiom Verge』はその中でトップに君臨する作品です。実際にプレイしてみて出来の良さに感心しました。操作性は快適だし、ドット絵・BGMはハイクオリティ。このゲームを一人で作ったなんて信じられませんよ。

 『メトロイド』シリーズのファンとしては、『スーパーメトロイド』(SFC)を進化させた探索型の『Newメトロイド』を作って欲しいと思っています。しかし任天堂はなかなか重い腰を上げてくれません。Wiiで発売された『メトロイド アザーM』は探索要素が少なく、期待していたファンの間では不評でした。「顧客が本当に必要だったもの」はコレジャナイんです。

 『メトロイド』ファンに追い打ちをかけたのが、3DSの『メトロイドプライム フェデレーションフォース』ですよ。E3 2015の出展映像を見た海外のゲームファンは、ショックのあまり「Metroid f**kin' soccer(sucker)!!!!!!」と絶叫。その動画を見たときは声を出して笑いました。
 あの“サッカーもどき”はゲーム内のトレーニングモードに過ぎないのに、ゲームのメイン要素と誤解させるトレイラーを作るのが悪い(笑)。3頭身のデフォルメキャラクターも、正直な感想を言うと『メトロイド』の世界観にはそぐわないと思いました。

 「メトロイドヴァニア」系のゲームが大好物だというゲームファンにオススメなのが、この『Axiom Verge』です。初代『メトロイド』、『メトロイドII』、『スーパーメトロイド』の面白さを再現した「メトロイドクローン」作品ですから、楽しめること間違いなしです。大手のゲーム会社がほとんど作らなくなった「メトロイドヴァニア」を、こうやって提供してくれるのは嬉しい限りです。
 海外ではPS4版、PS Vita版、Xbox One版、Wii U版と、複数のコンシューマー機で遊べるみたいですね。日本に住んでいる人はSteam版が買いやすいと思います。

トレース  アイテム発見

■ ハードSFの世界観がグッド
 『Axiom Verge』の主人公は、何かの研究所で働いていたトレース。ある日トレースは、研究所の爆発事故に巻き込まれ、気を失ってしまいます。「…目を覚まして、トレース…」という呼び声で意識を回復したトレース。そこは異世界にあるタマゴ割り機のような回復装置の上でした。
 謎の声の主に誘導されたトレースは、「アクシオムディスラプター」というハイテク銃を手に入れます。ここはどこなのか全く分からないまま、トレース=プレイヤーは不気味なダンジョンの中を探索することになります。

 ゲームの目的は、アリの巣のように広がったダンジョンを攻略し、未知のアイテムを集めてキャラクターを強くし、ダンジョンの各所にいるボスキャラを倒すことです。新しいアイテムを入手することで行動範囲が広がり、先のステージに進めるようになります。「メトロイドヴァニア」ではおなじみのゲーム構成ですね。
 『メトロイド』でいうところの「ボム」の役割を持ったアイテムが、「レーザードリル」です。これで脆い岩を破壊して壁や床に穴を開けることができます。地形をバグらせる「アドレス攪乱機」や、遠隔操作できる「ドローン」もユニークなアイテムです。『メトロイド』そっくりにならないように、なるべく違いを出そうと努力しているのが伝わってきました。

 攻撃武器は全20種類と豊富。発射したあと着弾地点で破裂して周囲にダメージを与えるものや、炎で敵を焼き尽くす火炎放射器のようなものなど、様々なタイプの武器が用意してあります。状況に応じて有利な武器に切り替えるとクリアしやすいでしょう。

 ゲームスタート時点のトレースは体力が低く、油断しているとすぐにザコ敵の攻撃で死んでしまいます。死ぬと肉体が再生され、セーブルームから再スタート。画面左上の赤いバーが体力ゲージですが、ゲーム画面を見ていただけると分かるように、異常に短いと思いませんか?(笑) 雑にプレイしているとあっという間にセーブルーム送りになるので、序盤は慎重にプレイしましょう。最初のボスキャラ(下左画面参照)は、ゲーム序盤にしてはかなりタフで苦戦すると思います。

 エンディングまでの所要時間は、10時間ほど。アイテム獲得率を100%にしようとすると15時間くらいかかるかな? アイテムのいくつかは、「ドローン切り替え連続ジャンプ」のような上級テクニックが必要な場所に置いてあります。「ああ、あそこに隠しアイテムがあるな」とは何となく分かるものの、簡単には取れないもどかしさ。
 『スーパーメトロイド』で「連続ボムジャンプ」や「ブースト維持」がなかなかできない私は、100%クリアは難しいと感じました。下手すぎる自分が情けない。(´・ω・`)

 腕に自信がある人は、Steam版の追加要素であるスピードランモードで、クリアタイムを競ってみてはいかが?

ボス戦  エルセノヴァ

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[ 2017/04/30 22:00 ] ゲームレビュー Steam | TB(0) | CM(0)
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