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サイコブレイク (PS3)

タイトル画面
・機種プレイステーション3
・メーカーベセスダ・ソフトワークス
・ジャンルアドベンチャー
・発売日2014年10月23日
・価格5,800円



■ 見せてもらおうか、真の『バイオハザード』の性能とやらを!
 元カプコンの三上真司氏率いるTango Gameworksが開発した、新規IPのサバイバルホラーゲーム『サイコブレイク』(海外名『The Evil Within』)。『バイオハザード』シリーズの生みの親である三上氏が再び同ジャンルに挑んだ作品ということで、発売前はゲームファンの注目を浴びていました。
 『バイオハザード6』の出来が如何ともし難いほど“アレ”だったせいか、「真の『バイオハザード』はこっちだ!」と期待していた人が多かったと思います。“アレ”とは、その……アレですよ……アレ……

 宮本茂が関わらない『スーパーマリオブラザーズ』は、真の『スーパーマリオブラザーズ』と言えるのか?――ノンです。小島秀夫が関わらない『メタルギア』は、真の『メタルギア』と言えるのか?――ノンです。
 三上真司が関わらない『バイオハザード』は、『バイオハザード』ならぬ『ヤバイオハザード』、『マトリックス』ならぬ『マゾリックス』、『ダークナイト ライジング』ならぬ『カタークナイト ライジング』、つまりは紛い物です。開発の中心人物がいなくなるとゲーム作品はセミの抜け殻のようになる、皮肉にも『バイオハザード6』はそれを証明してしまいました。

 しかし『サイコブレイク』が発売された直後、本作の評価をインターネットで調べてみると、不満をあらわにするユーザーが多くて落胆しましたね。Amazonのカスタマーレビューには、今でも★一つの低評価がずらりと並んでいます。「不快」「理不尽」「イライラ」「ク○ゲー」等々、否定的な文字がレビュー欄に散乱。ほんとぉ?
 「真の『バイオハザード』との呼び声は一体なんだったのか……。もしかして三上さん、やらかしちゃった?」――そんなふうに考えていた時期が私にもありました。むむむ、これは実際にプレイして確かめてみるしかないですねぇ。

 『サイコブレイク』を予約して購入していた場合、予約特典のプロダクトコード「ゴアモードDLC」が付いています。これをダウンロードすると、グロ規制を解除したモードで遊ぶことができるようになります。
 中古ディスクを買った場合は、プロダクトコードの紙が付いていなかったり、すでにプロダクトコードが使われている可能性がありますね。この件については中古対策だとか、CERO Zを回避するためと言われていますが、う~ん、後から新品を購入したユーザーに対する配慮がないのはどうなのかな……

 なお、プレイを開始する前に2015年6月23日に配信されたパッチを適用してアップデートしてください。ここ重要です。ゲーム検定試験に出ますよ。

オープニング  死亡ムービー

■ 大型アップデートで良作に進化した!
 『サイコブレイク』の主人公は、刑事セバスチャン・カステヤノス。これといった特徴がない、非常に薄い顔をした35歳の男性刑事です(上左画面参照)。もし絵本『セバスチャンをさがせ!』があったなら、人混みの中からセバスチャンを見つけ出すことは容易ではないでしょう。

 ストーリーはセバスチャンとその相棒ジョセフ・オダ、そして女性刑事ジュリ・キッドマンが「ビーコン精神病院」へ向かうところから始まります。彼らが病院内に入ると、そこには大量の変死体が……。
 監視モニターをチェックしようしたとき、セバスチャンは何者かに襲われて意識を失ってしまいます。目が覚めると、そこは肉切り包丁を持った怪人が徘徊する薄汚い建物の中。怪人のスキを見て逃げ出すセバスチャン。やがてセバスチャンは現実か夢か判別できない狂気の世界に入り込んでいきます。

 ゲーム冒頭の舞台が「精神病院」と聞くと、勘の良い人ならピンとくると思います。そう、セバスチャンが認識している世界は現実ではなく、何者かの「精神世界」なのです。
 ただし、映画『マトリックス』のように現実世界と仮想世界の区分がハッキリしているわけではなく、『サイコブレイク』では二つの世界の境界が曖昧です。どの時点からセバスチャンは精神世界に入ったのか、どの時点から精神世界から抜け出したのか、または精神世界に入ったままなのか、最後まで明確には描いていません。
 ストーリーを補完する追加DLCを遊ぶと、このモヤっとした感じが解消されるのではないでしょうか。本編をプレイしただけでは理解できない裏設定があるかもしれませんよ。

 さて『サイコブレイク』をプレイした感想ですが、「新規IPとしてはなかなかの良作じゃないの?」という印象を持ちました。一部で酷評されているのが不思議なくらいです。
 このゲームは『バイオハザード』感覚でバンバンと敵のゾンビ(ホーンテッド)を撃っていると、瞬く間に弾切れになって詰むんですよ。敵に気づかれないように背後から近づいてスニークキルを狙うとか、敵が固まっているところを火でまとめて燃やすとか、『バイオハザード』にはなかった戦術が必要なのです。コアゲーマー向けのゲーム内容だとは思いますが、やり応えは十分ありますね。

 発売直後に買ったけど途中でプレイを止めてしまった、というユーザーは、ぜひアップデートしてプレイを再開してみてください。ストレスの要因であったレターボックス画面を解除して全画面で遊べるようになっていますから。また、難易度が易しい「カジュアル」だと銃弾がたくさん手に入ります。
 この大型アップデートが発売から8ヶ月後と遅かったのが致命的でしたね……。ゲームファンは「面白くない」と判断したら、すぐに別のゲームに移ってしまいますよ。

猟奇的な罠  様子見

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