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フロントミッション (SFC)

タイトル画面
・機種スーパーファミコン
・メーカースクウェア
・ジャンルシミュレーション
・発売日1995年2月24日
・価格11,400円



■ スクウェアが放つ異色の近未来シミュレーションRPG!
 『フロントミッション』(SFC)は1995年2月にスクウェアから発売されたシミュレーションRPGです。WAP(ヴァンドルング・パンツァー)と呼ばれる人型の機動戦闘兵器をユニットにした、ターン制の戦略シミュレーションです。
 クエストの『タクティクス・オウガ』に先駆けて、クォータービューの戦闘MAP画面を採用。地形がドット絵によって立体的に描かれていて、初めてスクリーンショットを見たときのインパクトは大でした。

 スーパーファミコン時代のスクウェア作品は、『ファイナルファンタジー』シリーズを中心に、ソフトのほとんどがファンタジックなRPGだったので、本作が発売されたときは、「へえ、スクウェアはこういうジャンルにも挑戦するのか」と驚いたことを記憶しています。業績が好調で他のジャンルにも手を伸ばせるだけの余裕があったんでしょうね。まあ、ファミコン時代まで遡ると、スクウェアはシューティングゲームやらパズルゲームやら、もっと幅広いジャンルのゲームを手がけていたのですが。

 価格は11400円と超強気。ビッグタイトルの『ファイナルファンタジーVI』や『クロノ・トリガー』と同じ価格です。未完成のゲームをフルプライスで販売した後にパッチで修正していく(キリッ、なんて不誠実なことができない時代のゲームですから、ゲームを作る方も買う方もどちらも真剣勝負。価格も本気(マジ)です。

 『フロントミッション』の世界では、環太平洋地域の国々はオシアナ共同連合(OCU)とニューコンチネント合衆国(USN)の2大勢力に分かれ、この2つの勢力は南太平洋に浮かぶ架空の島・ハフマン島をめぐって対立しています。ハフマン島では石油や天然ガスが産出され、状況はまるで尖閣諸島のよう・・・・・・、おっと誰か来たようだ。

 オシアナ共同連合は日本、韓国、フィリピン、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、オーストラリア、ニュージーランドなどの国々が参加した連合国家です。対するニューコンチネント合衆国は、北米のカナダ、アメリカと、キューバを除く中南米の国々が統合した超巨大国家。あー、もし実際に戦争になったらオシアナ共同連合の方が負けますわ(確信)。「大東亜共栄圏」の悪夢が再び・・・・・・。

カレン      戦闘シーン

■ 重厚なストーリーとドラマチックな演出
 ゲームの主人公ロイド・クライブ大尉は、元OCU軍のエリートパイロット。ハフマン島USN領のラーカス区にある軍需工場を偵察中にUSN軍に襲撃され、WAPに搭乗していた恋人のカレンを失います。USN軍は工場を自ら爆破し、それをOCU軍の仕業だと発表。これが第2次ハフマン紛争のきっかけとなった「ラーカス事件」です。

 USNの陰謀に利用されたロイドはOCU正規軍から除籍され、オルソン大佐率いるOCUの傭兵部隊「キャニオンクロウ」に参加することになります。ロイドはキャニオンクロウの隊長となり、元部下のサカタ、傭兵コンビのキースとJ.J.、副官のナタリーといった魅力的なキャラクターたちが脇を固めます。

 キャラクターたちが搭乗するユニットのWAPはボディ、右手、左手、足の4種類パーツで構成されています。敵から攻撃を受けると被弾箇所にダメージが蓄積され、各パーツはHPが0になると破壊されます。ボディが破壊されてしまうとユニットは操縦不能になり、パイロットは離脱します。逆に言えば、ボディを破壊されない限り、武器を自由に使えなくても戦闘MAP上で活動できます。
 ゲーム序盤では武器の命中率の低さに苦しむと思います。攻撃がボディに当たるかどうかは運の要素が絡むので、戦略が上手くいかない場合はセーブデータからやり直してみるのもアリです。

 『ファイアーエムブレム』や『スーパーロボット大戦』のような同ジャンルのスーパーファミコンソフトと比較すると、最終面クリアまでの難易度は低いと思います。インターミッションで追加される新しい装備品に随時交換していけば、ゲーム終盤に入る頃には戦力的にかなりの余裕が生まれます。SFC版の『フロントミッション』は長距離砲のピンポイント攻撃が非常に効果的なんですよね。
 もっとゲームを味わいながらプレイすれば良かったかな?と反省するほど、初プレイの時は急ぎ足でクリアしてしまいました。ただ、途中で詰む要素がないという点は、ライトユーザーにアピールできるかもしれません。

 戦闘シーンのアニメーションや、ドット絵で表現された天野喜孝氏デザインのキャラクターなど、『フロントミッション』についてはグラフィック関係が強く印象に残ったゲームでした。キャラクターの黒いシルエットが1人ずつ消えていくエンディングシーンは実に感動的でしたよ。

ロイド      セットアップ

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