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ドンキーコング3 (FC)

タイトル画面
・機種ファミコン
・メーカー任天堂
・ジャンルシューティング
・発売日1984年7月4日
・価格4,500円



■ スタンリーVS.ドンキーコング チキチキ大作戦!
 シリーズ第3弾の『ドンキーコング3』(FC)は、ロープに掴まったドンキーコングのアナルめがけてスプレーを吹きかけるゲームです。「あ゛ーっ!ケツが気持ちええんじゃー!!」と咆哮するドンキーコング。マゾっ気があるドンキーコングを調教して、うまく画面外まで昇天させるとステージクリアです。たまげたなぁ。
 というのはもちろん冗談で、『ドンキーコング3』の概要を言いますと、・・・・・・一体全体何のパーティーをやっているのかな? このゲームについては「理解しがたい世界観」というのが私の第一印象でした。

 プレイヤーが動かす主人公の名前はスタンリー。植物園に出没したドンキーコングと害虫たちから、プランターに咲いている花を守るゲームです。武器は殺虫剤を噴射するスプレー。スタンリーは植物園の職員でしょうか? ドンキーコングが下まで降りてしまうか、害虫に接触するとミスになります。
 内容的にはナムコの『ギャラクシアン』や『ギャラガ』の亜流ゲームですが、無理矢理ドンキーコングを絡ませる必要性があったのかどうか・・・・・・

 ゲーム&ウオッチの『グリーンハウス』のように、害虫から花を守るだけなら不自然ではないですけど、ドンキーコングの役割がさっぱり分からないんですよね。ドンキーコングにとって植物園を荒らすことが何の利益になるというのか。画面中央でぶら下がっているドンキーコングは、まさに「異物」としか言いようがありませんな。

 スタンリーが使うノーマルスプレーは射程が短いので、徐々に下に降りてくるドンキーコングを上まで押し上げるためには、台の上段に上って「ジャンプ撃ち」をする必要があります。ところが、蜂や芋虫の害虫軍団がワラワラと湧いてきて、スタンリーの邪魔をします。
 プランターの花はボーナス要素であり、得点にこだわらなければ取られるのを見過ごしてもいいです。いや、正直なところ、花の防御なんかしている暇がないほど忙しいゲームです。ザコキャラの鬱陶しさは、我慢の限界を超えていますよ。その上、イカれたゴリラの相手もしないといけないとは・・・・・・ ヽ(´Д`;)ノ アワワ

 アーケード版『ドンキーコング3』では、虫に当たってミスをすると、スタンリーが虫にたかられる微グロ表現があります。野生の動物の死骸が無数のハエによって分解されるように、スタンリーの身体は跡形もなく消えてしまいます。ん~、本作のプロデューサーである横井軍平さんは、虫がお嫌いだったのでしょうか。

ステージ1      ステージ2

■ 銀箱の『ドンキーコング3』はお宝
 第1期『ドンキーコング』シリーズは、アクションゲームからシューティングゲームに変わった『ドンキーコング3』で唐突に終了しました。レア社が製作した『スーパードンキーコング』(SFC)が出るまで、シリーズには長い空白期間がありました。
 この作品が発売された1984年時点では、ユニバーサル社との裁判がまだ継続中であったため、任天堂サイドには「これ以上キングコングを連想させるゲームを作り続けるのは得策ではない」という判断があったと思われます。

 『ドンキーコング3』は、『ドンキーコング』や『ドンキーコングJR.』と比べるとかなり地味な存在でした。前年にはナムコの『ゼビウス』が、同じ年にはテクモ(テーカン)の『スターフォース』がゲームセンターに登場しましたからね。画面がスクロールしないシューティングゲームは、もはや時代遅れになっていたのです。発売時期が1年早ければ、もっとヒットしていたかもしれませんが・・・・・・

 以前、レビュー記事のなかで少し触れましたが、1984年10月の『デビルワールド』発売に合わせて、任天堂はすべての自社ソフトの価格を3,800円から4,500円に統一しています。4,500円の再販版は、箱が一回り大きい「銀箱」に、カセット表面のシールがイラスト有りに変わりました。
 ただし、『ポパイの英語遊び』、『ドンキーコングJR.の算数遊び』、『ピンボール』、そして『ドンキーコング3』の4本には、イラスト有りのカセットは存在しません。もしネットオークションにイラスト有りの『ドンキーコング3』のカセットが出品されたら、それは間違いなく模造品のたぐいです。

 面白いことに、銀箱しかない『デビルワールド』には、イラスト有りとイラスト無しの2種類のカセットがあるんですよ。逆に、「光線銃シリーズ」の『ワイルドガンマン』、『ダックハント』、『ホーガンズアレイ』の3本には、紫色の箱と銀箱の2種類の箱があり、カセットはイラスト有りのみです。

 人気ソフトではなかった『ドンキーコング3』。当然ながら出荷本数は少ない。後から発売された再販版はもっと少ない。つまり希少価値がある、というわけで、『ドンキーコング3』の銀箱バージョンは、中古市場において高値で取引されています。

 どのソフトが将来値上がりするのか、その見極めは困難です。90年代半ば、電気街で投げ売りされていた『サマーカーニバル'92 烈火』(FC)にプレミア価格が付くなんて、予想できた者はいなかったでしょう。
 一般的に良質なシューティングゲームは後々値上がりすることが多い、そういう経験則に基づいて、PS3の『アンダーディフィートHD』を確保していたら、「ゲェー、お求めやすい価格になったDL版が配信・・・・・・!」――これが現実です(体験談)。

ステージ4      ジ・エンド

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