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ゼルダの伝説 夢をみる島DX (GBC)

タイトル画面
・機種ゲームボーイカラー
・メーカー任天堂
・ジャンルアドベンチャー
・発売日1998年12月12日
・価格3,500円



■ ゲエームボーイで、どこでもゼルダ!
 船旅の途中、嵐に遭遇したリンクは、不思議な島「コホリント」に漂着します。海岸で気を失っていたリンクを救ったのは、島に住む少女マリン。どこかゼルダ姫の面影がする快活な少女です。
 リンクの近くには、リンク愛用の剣と盾が落ちていました。どちらも「リンクさん」のネーム入りです。几帳面な男リンクは、自分の名前を忘れないように、体中に「リンクさん」と書いていました。(四コマ漫画『はまり道』のネタより)
 マリンの保護者であるタリンの家で英気を養ったリンクは、コホリント島を脱出するため、島の探索を始めます。

 本作は1993年6月に発売された『ゼルダの伝説 夢をみる島』(GB)のリメイク作品です。新機種のゲームボーイカラーに対応しており、カラー表示を活用した新ダンジョンが追加されています。
 旧作の『ゼルダの伝説 夢をみる島』は発売当時にプレイしました。プレイ前は携帯ゲーム機で『ゼルダの伝説』が本当に遊べるのか懐疑的でした。「画面解像度160×144のゲームボーイでゼルダを作る? “ゼルダもどき”は可能でも本格的な作品は無理でしょう?」――そんなふうに考えていた時期が私にもありました。

 しかし、その憶測は良い意味で裏切られました。『夢をみる島』は紛れもなく『ゼルダの伝説』シリーズのひとつです。ダンジョンも謎解きもギミックも、『神々のトライフォース』と同レベルのクオリティで作られています。
 『神トラ』の開発スタッフが製作しているので当然といえば当然かもしれませんが、小さな画面の中に『ゼルダの伝説』のエッセンスを凝縮していることに感動を覚えました。
 私の心は「妖精のハート」に包まれたかのような幸福感で満たされました。妖精を味噌か何かつけて頭からバリバリ食べたい、そんな衝動に駆られたのです。

 旧ゲームボーイのモノクロ画面には、それなりの“味”というものがあったと思います。でもやっぱり、カラー画面の鮮やかさには敵いませんよ。草や木は緑に、空や海は青に塗られているだけで、我々が視覚から得る情報量は飛躍的にアップします。
 色が付いたお陰で、山の頂上にある「せいなるタマゴ」のぶち模様が「ピンク色」であることをゲーム内でも確認できます。このファンシーな色をしたタマゴの正体は、ストーリーの最後で明かされます。

名前入りの剣      妖精の泉

■ ラスボスより強い、ショップの店主
 リンクが入り込んだコホリント島は、クジラのような生き物「かぜのさかな」が見ている夢の世界という設定になっています。リンクが島の外に出るためには、せいなるタマゴの中で眠っているかぜのさかなを目覚めさせる必要があります。
 各レベルのダンジョンのボスを倒して不思議な楽器を集めること、その楽器を奏でることでかぜのさかなを夢から覚ますこと、これが本作の目的です。

 眠っているかぜのさかなを現実に戻すことは、すなわち夢の世界であるコホリント島の消滅を意味します。島のすべてが消えてしまうということは、敵キャラはおろか、マリンを含めた住民全員が消えてしまうのです。
 リンクはかぜのさかなにとっては「目覚めの使者」、島に住む生き物にとっては「世界を破壊する邪悪な存在」――この巧みな設定が『夢をみる島』のストーリーを奥深いものにしています。敵キャラがリンクを邪魔してくるのは、生存本能に基づいた行動であったわけです。

 コホリント島が跡形もなく消えてしまうエンディングは切ないですね。カラーになった『夢をみる島DX』は、島の住民たちとの別れがさらに切ないことに。いやー、これは泣いてしまいますよ。

 『夢をみる島』でもうひとつ特筆すべき点は、ショップで「万引き」が可能であること。棚から商品を取った後、店主が目を離した隙を狙って店の外に出ると、タダで商品が手に入ります。
 ただし、この裏技を使ってしまうと、島の住民全員から「どろぼー」呼ばわりされることに・・・・・・。さては店主はTwitterを使ってリンクの犯罪を拡散しましたね(笑)。店の外には「1週間以内に弓を返しに来ない場合は、顔写真のモザイクを外して公開します」の張り紙が。\(^o^)/

 ショップに戻ってみると、恐ろしい形相をした店主が待ち構えていました(下右画面参照)。小売業にとって万引きは死活問題ですから、おとなしく首を差し出しましょう。

ボス戦      因果応報

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