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刑事コロンボ完全捜査記録

表紙

町田暁雄『増補改訂版 刑事コロンボ完全捜査記録』(宝島社文庫)

■ 『刑事コロンボ』全69エピソード完全解析!
 コロンボ警部は「ずる賢い妖精」である、と評したのは、シリーズ第1話『殺人処方箋』の犯人、レイ・フレミング医師である。コロンボ警部には不思議な超能力があるようで、真犯人の顔を見るとピンと来るらしい。あとはその人物をしつこくつけ回し、ボロを出すのを待つだけである。
 犯人と会話をする際、コロンボ警部はしばしば自分の親戚の話題を口にするが、実際にそんな親戚がいるのか極めて怪しい。そもそもコロンボ警部のファーストネームすら定かではない。彼はトリックスターであり、普通の人間ではないのである。

 本書は、名優ピーター・フォークがこの世を去った後に出版された『刑事コロンボ』シリーズの完全攻略本である。旧シリーズ45本、新シリーズ24本、計69本のあらすじと見どころを丹念に解説している。ユニークなイラスト満載で、ページを眺めているだけで楽しい作りになっている。
 第6話『二枚のドガの絵』、第15話『溶ける糸』、第19話『別れのワイン』など、名作揃いの『刑事コロンボ』シリーズであるが、私は特に第25話『権力の墓穴』を推したい。コロンボ警部と上司のロス市警本部次長マーク・ハルプリンの対決は手に汗握るし、コロンボがハルプリンに仕掛けるラストの逆トリックは鮮やかすぎる。

 今回は文庫版を紹介したが、もし書店に置いてあるなら、B5判の別冊宝島版が見やすくてオススメである。

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