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犬神家の一族 (DS)

パッケージ画像
・機種ニンテンドーDS
・メーカーフロム・ソフトウェア
・ジャンルアドベンチャー
・発売日2009年1月22日
・価格4,800円



■ 日本ミステリーの金字塔がDSでゲーム化!
 本作はミステリー作家・横溝正史氏の代表作である『犬神家の一族』をゲーム化した作品です。意外にも「金田一耕助シリーズ」がゲームになったのは、これが初めてのようです。2009年1月に第1弾の『犬神家の一族』が、2009年4月に第2弾の『八つ墓村』がニンテンドーDS用ソフトとしてリリースされました。
 『犬神家の一族』は何度も映画やドラマになった有名な長編推理小説です。日本ではストーリーや犯人やトリックを熟知している人も多いはず。それを今更ゲームにする意味があるのか・・・・、う~ん、しばらく価値判断は保留しておいて、まずはゲームをスタートさせましょう。三つある「捜査手帳」の一つに“うどん”と名前を記入します。

 プレイヤーは探偵の金田一耕助となって、犬神家の遺産相続争いに端を発した連続殺人事件を捜査していきます。そもそも信州財界の大物・犬神佐兵衛が遺した遺言書の内容が酷いんですよね。要約すると、「全財産は恩人である野々宮氏の孫娘・野々宮珠世に譲る。ただし、珠世は孫の佐清(すけきよ)、佐武(すけたけ)、佐智(すけとも)の三人の中から配偶者を選ばなければならない。あっ、指定人物の生存状況によっては、隠し子の青沼静馬に遺産の一部が渡る場合もあるから。それじゃ、よろしく」。
 こんなこと遺言書に書かれていたら、そりゃあ犬神家は修羅場になりますよ。「お前たち、殺し合えー (^o^)ノ」って言っているようなものじゃないですか(笑)。佐兵衛はあの世でニヤニヤしながら血みどろの争いを眺めているんでしょう。

 上画面には人物画とセリフが、下画面には操作パネルが表示されます。捜査を進めると、相手から重要な語句を聞き出すことがあります。覚えた語句は「重要語」に登録され、必要なときに必要な相手に投げて質問することができます。「メニュー」を選択すると、いつでも関係者の「相関図」や入手した新聞記事などを閲覧できます。
 モノクロの墨絵風グラフィックは、作品の雰囲気とマッチしていて好感を持ちました。時折、鮮血などが色つきで表示されて、それらのコントラストが印象的です。原作の気味の悪さが上手く表現してありますね。


■ 『犬神家の一族』の映画は1976年版がベスト。異論は認めない。
 ストーリーは基本的に原作に沿っていますが、金田一が質問する「重要語」の順序によっては結末が変化することがあります。本作にはいくつかバッドエンディングが用意されていて、誤った選択肢を選ぶと、容疑者が途中で死亡してしまい、事件が未解決のまま終わる場合があるのです。
 重要語は一度質問すると、原則としてリストから消えてしまいます。後で使うはずの重要語をその前に使ってしまうと・・・・、もうどうなるか予想できますよね。重要語の選択には少々注意が必要です。

 どれを選ぶか迷った場合は、下画面の「推理」のタブをタッチしましょう。金田一が頭を掻く姿勢になるので、タッチペンで頭をボリボリこすります。するとフケがドバッと出て、金田一は何かを閃きます。これが本作のヘルプ機能「ボリボリシステム」です。フロムはこれがやりたかっただけでしょう(笑)。

 おまけとして、閲覧できる新聞にはパズル(「クロスワードパズル」と「虫食い算」)が付いています。どちらかといえば、このパズルの方が頭を使いました。本編の推理部分の弱さをパズルで誤魔化しているような・・・・、いや、気のせいですか。
 パズルの解答時間を合わせても、真エンディングまでの所要時間は3~4時間ほどです。ちょっと内容量に乏しいかなぁ。まぁ、原作ファンのためのコレクターズアイテムだと割り切れば、買っても損はしないでしょう。

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