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国盗り頭脳バトル 信長の野望 (DS)

パッケージ画像
・機種ニンテンドーDS
・メーカーコーエー
・ジャンルシミュレーション
・発売日2008年6月28日
・価格4,800円



■ 理詰め派向きの簡易版『信長の野望』
 3週間前に『信長の野望』の動画を記事にした際、ふと思ったのは「最近の『信長の野望』はどういう風な作りのゲームなんだろう」という好奇心でした。最後にプレイしたのは『烈風伝』で、『嵐世記』以降の『信長の野望』シリーズは1つもプレイしていなかったのです。
 そこで家電量販店のPCコーナーでソースネクスト版の『信長の野望 天下創世 with パワーアップキット』を購入。『天下創世』は内政型と聞き、少しは楽しめるかなと期待していました。

 しかしどうも私の肌には合わず、1時間弱でアンインストール。割と評判が良い『革新』を買えばよかったかな・・・・と後悔しつつ、購入した商品は収納スペース行きになりました。口直しの目的で買ったのが、この『国盗り頭脳バトル 信長の野望』(DS)です。

 タイトルから桂三枝氏が司会をしていたクイズ番組『三枝の国盗りゲーム』を思い起こす人もいると思いますが、クイズゲームではありません。またスクリーンショットを見るとボードゲームのようにも見えますが、サイコロは振りませんし、対戦相手から地代を取ったりするモノポリー的な要素もありません。すばり“簡易版『信長の野望』”といった内容のゲームです。操作はすべてタッチペンで行います。

 従来の『信長の野望』から内政要素を大胆に省き、戦闘も数と相性を比較してあっという間に決着が付くように設計してあります。1試合20~30分程度で終了する非常にスピーディな『信長の野望』です。携帯ゲーム機のDSに合ったDSらしいシミュレーションゲームといえるでしょう。ワイヤレス通信やWi-Fi通信を使って、フレンドと対人戦を楽しめる点も大きな魅力です。

 シングルモードでは、物語に沿って勝ち進んでいく「シナリオ」と、マップや設定を自由に変えて遊べる「戦乱」の2つを選べます。制限ターン数以内に勝利条件(石高や城数)を満たすと、そのマップをクリアできます。
 まず最初に配下の武将の中から出陣する武将を選択して「軍団」を構成。自分のターン(進軍フェイズ)が回ってきたら、タッチペンをスライドさせて武将のコマを拠点の城から隣のマスに動かします。味方のコマが止まったマスは自軍の領地になります。領地が増えると石高が増え、金収入がもたらされます。
 敵のコマとぶつかると戦闘シーンに切り替わります。戦力を比べて強い方が勝利します。負けて兵力を失ったコマは拠点の城まで戻され、回復するまで動けません。勝ったコマはその場に留まりマスを支配します。


■ ゲームバランスはシビア 少ないコマを上手にやり繰り
 戦闘の勝敗は以下のルールにより自動的に決まります。
 ①兵科には「足軽」、「騎馬」、「鉄砲」の3種類があり、三すくみの関係になっている。
  具体的には、騎馬は足軽よりも強く、鉄砲は騎馬よりも強く、足軽は鉄砲よりも強い。
  苦手な兵科には全くダメージを与えることができない。
 ②ただし、攻撃側の戦力が防御側よりも大きい場合は、兵科の相性に関係なく勝利する。
 ③ただし、戦力が大きい部隊は、戦力が少ない部隊に先手を取られる。
 ④ダメージを与えることができる場合、その効果は相手側の全部隊に及ぶ(全体を削る)。

 上記②のルールにより、基本的にコマを固めて移動させた方が戦闘では有利に働きます。しかし③と④のルールにより、単純に大戦力でゴリ押しすればいいというわけではありません。大きな部隊が小さな部隊の波状攻撃によって負けることもあるのです。これは今までの『信長の野望』にはなかった斬新な仕組みです。

 このゲームでは、スタート時に出陣できる武将の数が6人前後と少なめです。たとえば、足軽2部隊、騎馬2部隊、鉄砲2部隊を出陣させ、同じ兵科で固めたとすると、実質的に動かせるコマは3つになります。
 しかし防御すべき拠点(城)の数はそれよりも多いため、プレイヤーは臨機応変に部隊を集合・分離させる必要が出てきます。少ないコマでいかに効率的に領土を拡大し防衛するか、ゲームのルールを熟知した上での正しい戦略が求められます。

 特に序盤から中盤にかけては最善手を選んで行動しないと、あっという間に苦しい戦況に陥るでしょう。部隊の一部を別方面に進軍させている余裕はほとんどありません。最も近い大名を確実にひとつひとつ叩き潰していくのがクリアするコツだと思います。
 レビューサイトには「将棋的なシミュレーションゲーム」という表現がありましたが、確かに理知的な判断が重要なシミュレーションという印象を持ちました。

 COMと戦うシングルモードの難易度はかなり高いと感じました。ゲームバランス的にギリギリのレベルですね。切り札のカードを上手く使うか、在野の浪人が仲間になってくれるのを期待するか、時には運も必要になると思います。
 1つの大名を滅ぼしたとしても、その大名配下の武将は仲間になりません。ゲームの最後までコマ不足に悩まされます。少ない武将をやり繰りしてきりきり舞いになる状況を楽しむことができる人なら、一度プレイしてみることをオススメします。総合的にはなかなかよい出来です。

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