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スーパーストリートファイターII (SFC)

タイトル画面
・機種スーパーファミコン
・メーカーカプコン
・ジャンル対戦格闘
・発売日1994年6月25日
・価格10,900円



■ 新キャラ4人追加でさらに充実
 本作は『ストリートファイターII』のアッパーバージョンである『スーパーストリートファイターII』をスーパーファミコンに移植した作品です。スーパーファミコンで発売された『ストII』シリーズのソフトは、ノーマル版『ストリートファイターII』、『ストリートファイターII TURBO』、『スーパーストリートファイターII』の3本です。
 よくもまあ移植できたなと驚くのが、スーパーファミコン版の『ストリートファイターZERO2』。特殊チップ搭載のカセットを用いた「無茶移植」作品として知られていますが、今回のレビューでは取り上げません。

 『スーパーストリートファイターII』の目玉は、何といっても新キャラクターの追加。キャミィ、フェイロン、T.ホーク(サンダー・ホーク)、ディージェイの4人です(詳細は以下に記載)。キャラクター数が全部で16人に増えたことから、1人プレイのCPU戦は、通常キャラ12人の中からランダムで8人と戦い、次に四天王と戦う形に変更されました。

キャミィ
 緑色のハイレグレオタードを着たかわいい女性ソルジャー。男性プレイヤーのエロ心を刺激することを狙った扇情的なデザインには賛否両論があった(らしい)。反対していたのはPTAのおばはんたちだろうか。むさ苦しい男性キャラを増やすよりも100倍良いと思う。ルックス良し、俊敏性良しの良キャラ。

フェイロン
 早世した映画俳優ブルース・リーをモデルにした格闘家。漢字表記では「飛龍」。名前はジャッキー・チェンの「成龍(シェンロン)」をもじったパクリマクリスティーなキャラクター。怪鳥のような掛け声とともに連続パンチを相手に叩き込む。ブルースなりきりキャラ。

T.ホーク(サンダー・ホーク)
 ネイティブ・アメリカンの誇り高き戦士。国籍がアメリカのキャラクターは、ケン、ガイル、M.バイソンと他に複数人いるというしょうもない理由でメキシコ人に設定された(笑)。ザンギエフの上位互換的なキャラクターだが、使いこなすには高度なスキルが必要。そもそも体が大きいキャラは上級者向きだと思う。

ディージェイ
 ジャマイカ出身のキックボクサーでミュージシャンという顔も持つ。技の多くが溜め系で、使用感はガイルに近い。工夫も何もないありふれた黒人キャラであり、新キャラ4人の中では最も人気が低かった。黒人の女性キャラだったらもっとユーザーの支持を得たかもしれない。

キャミィ      サンダー・ホーク

■ 「スーパー」→「ハイパー」→「ウルトラ」と進化した作品
 スーパーファミコン版『スーパーストリートファイターII』については、最強キャラの「豪鬼」は使えるのか?という質問がよくありますが、裏技を使っても無理ですね。豪鬼が初めて登場した作品は、アーケード版『スーパーストリートファイターIIX』です。超必殺技の「スーパーコンボ」が導入されたのも『スーパーストリートファイターIIX』からで、本作はあくまでもノーマル版『スーパーストリートファイターII』の移植作品です。
 新キャラ4人は追加されましたが、豪鬼なし、スーパーコンボなし、という内容には少々物足りなさを感じます。当時『スーパーストリートファイターIIX』が移植された家庭用ゲーム機は3DOのみ。『スーパーストリートファイターIIX』目当てに高価な3DOを買った人っていたのかな?

 また、この他に物足りなさを感じた要因として挙げられるのが、新キャラ4人の性能。明らかに弱いキャラはいないものの、飛び抜けて強いキャラもおらず、期待していたほどではなかったと気落ちしました。
 単純に強さだけを求めるなら旧キャラ(リュウやサガットなど)を極めた方が効率的で、ガチ勢のゲーマーたちは旧キャラを使い続けていました。キャラクター間のバランスは『ストリートファイターII TURBO』ですでに完成していたと言えますね。

 いきなり話題を変えますが、私がずっと気になっているのが、四天王キャラの3人の名前が日本版と海外版では違うこと。ベガの名前がM.バイソンに、M.バイソンの名前がバルログに、バルログの名前がベガに変更されているということは、ゲーム好きの人ならご存じかと思います。
 どこからどう見てもプロボクサーのマイク・タイソンをモデルにしたキャラクターの名前が「M.バイソン」だと訴えられる可能性があるよね、ということで「バルログ」になり、ベガは女性的な響きがするので、バルログを「ベガ」に変更して、ベガを「M.バイソン」に変更したというのが大まかな経緯のようです。

 日本と海外では名前に対する印象が微妙に異なるので、統一するのはなかなか難しいですよね。たとえば、『スーパーマリオ』シリーズのピーチとデイジーの名前は海外でも同じですが、ロゼッタの名前は「ロザリナ」という女性的な名前に変えられています。
 海外版の『ドラゴンクエストXI』を調べてみると、カミュの名前が「エリック」に、マルティナの名前が「ジェイド」になっています。「ジェイド」だと何だかヴィランっぽい感じですよね……。

フェイロン      みっともない顔

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