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ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 (N64)

タイトル画面
・機種ニンテンドウ64
・メーカー任天堂
・ジャンルアドベンチャー
・発売日2000年4月27日
・価格5,800円



■ あなたはまだ、月の怖さを知らない…
 『ゼルダの伝説 時のオカリナ』(N64)の発売から1年と半年、2000年4月に発売された続編の『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』(N64)。『時のオカリナ』のシステムデータを用い、「もう一回遊べるドン!」と追加で開発されたゲームです。
 本作を遊ぶためには、周辺機器の「メモリー拡張パック(ハイレゾパック)」をニンテンドウ64本体にセットする必要があります。メモリー拡張パックと64本体をドッキングさせることで、64本体のメモリ容量は約2倍の9MBにパワーアップ。ええ、単位はGBではなく、MBで正しいです。

 魔獣ガノンを倒して子供の姿に戻ったリンクは、大事な友人を捜すため、愛馬のエポナと共に旅を続けていました。リンクが迷い込んだ世界は、ハイラルの住人によく似た人々が生活を営む不思議な地域「タルミナ」。
 タルミナの中心地「クロックタウン」の上空には不気味な人面月が浮かんでいます。ゲーム内の時間で3日が経過すると月はクロックタウンに落下。リンクはそのときの衝撃に巻き込まれて死亡……するはずが、時の狭間に落ちて最初の日に戻されます。

 『時のオカリナ』の仕組みは、過去と未来を行き来する「タイムトラベルもの」でしたが、『ムジュラの仮面』の仕組みは、ゲーム内の3日間を繰り返す「タイムループもの」です。
 最初の日に戻るとすべてのイベントの進行状況がリセットされます。ただし入手したアイテムや仮面は手元に残るため、次の3日間では冒険の過程を省略することができます。同じ3日間を何度も何度も繰り返して、時のループから抜け出す方法を見つける、というのがこのゲームの趣旨です。

 ストーリーの冒頭、森の中を彷徨っていたリンクは、ムジュラの仮面を付けた小鬼「スタルキッド」に襲われ、その魔力によってデクナッツの姿に変えられてしまいます。ムジュラの仮面は元々お面屋の所有物でしたが、スタルキッドによって盗まれていました。月を操っているのもムジュラの仮面の力。タルミナの滅亡を阻止するためには、スタルキッドからムジュラの仮面を取り返すしかなさそうです。

 まずはデクナッツの姿から元のリンクの姿に戻るのが最初の目標になりますが、この過程がかなり長い。デクナッツのアクションは初心者にとっては小難しいものが多く、ゲーム序盤は「ダルいな~」と感じる部分もありました。まあ、苦しい序盤を乗り越えれば、『ムジュラの仮面』の面白さが実感できるはず。ここはじっと我慢の子です(ボンカレー並感)。

スタルキッド      お面屋

■ ゲームはタイムループを内包している
 『ムジュラの仮面』のような「タイムループもの」には名作が多いですよね。漫画なら手塚治虫『火の鳥 異形編』、SF小説ならケン・グリムウッド『リプレイ』、筒井康隆『時をかける少女』、ミステリ小説なら西澤保彦『七回死んだ男』、北村薫『ターン』、乾くるみ『リピート』といった作品が例に挙げられます。
 映画なら『恋はデジャ・ブ』、『バタフライ・エフェクト』、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(原作は桜坂洋のライトノベル)、アニメなら『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』、『魔法少女まどか☆マギカ』、ゲームなら『ひぐらしのなく頃に』、『シャドウ・オブ・メモリーズ』、『シュタインズ・ゲート』などがあります。まさに「タイムループもの」にハズレなし、です。

 浅羽通明氏の著書『時間ループ物語論』によると、「タイムループもの」の大雑把な分類方法として、「リプレイ型」と「ターン型」の二つに分けるという考え方があるそうです。
 前者の「リプレイ型」とは、何度も失敗を繰り返しながら自分の人生を大成功に導くタイプの物語、後者の「ターン型」とは、時間の反復という“時の牢獄”から抜け出すことに主眼を置くタイプの物語です。

 「リプレイ型」の物語は、ループのスタート時刻に自分の意思で戻れるもの・強制的に戻ってしまうもの、ループできる回数は1回のみ・複数回・回数に制限なし、というようにループの設定は作品によって様々だと思いますが、全体としては「あちらを立てればこちらが立たず」の凡ミスを繰り返すパターンが多いように感じます。
 たとえば前回のループでAという友人を死なせてしまったので、今回のループではAを助けることに集中していたら、今度はBという友人を死なせてしまった――う~ん、実にベタな展開ですよね(笑)。でも、自分の選択が未来の出来事に影響を与えるのを認識できるというのは、とても刺激的な体験だと思いますよ。

 「ターン型」の物語は、比較的短い時間を繰り返すパターンが多いです。反復する時間の長さは数時間から1日、長くても数日程度。何かを成功させてもすぐに元の状態に戻ってしまうので、徒労感が激しいです。そこで何とかループを終わらせる方法を探しますが、見つからなくて苦悩する――こちらは何万回とループを繰り返す間に脳が死んでしまいそうで恐ろしいですね(笑)。

 この分類方法に従えば、『ムジュラの仮面』はターン型のループものになります。類似作品が少ない珍しいタイプのゲームだと思います。しかしよく考えてみてください。ゲームのジャンルにかかわらず、コンピュータゲームそのものがループ構造になっている、とは言えないでしょうか。

 『スーパーマリオブラザーズ』はミスをした場合に再開ポイントからやり直すループもの(「残機数」という回数制限あり)、『ときめきメモリアル』は意中の女の子を落とすまで延々と学生生活をやり直すループものです。
 『ファイナルファンタジー』でパーティが全滅したらセーブポイントからやり直し、『かまいたちの夜』でバッドエンドになったら分岐点からやり直し……、なぜ現実の人生はやり直しが利かないんですかね?(真顔)

人面月      デクナッツ

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ゼルダの伝説 時のオカリナ (N64)

タイトル画面
・機種ニンテンドウ64
・メーカー任天堂
・ジャンルアドベンチャー
・発売日1998年11月21日
・価格6,800円



■ ゲームの世界を一変させた傑作中の傑作
 『ゼルダの伝説』シリーズ初の3Dグラフィック作品であり、シリーズ最高傑作との呼び声が高い『ゼルダの伝説 時のオカリナ』(N64)。『時のオカリナ』は『パックマン』や『テトリス』といったコンピュータゲームの代表作と肩を並べる、ゲーム史上最も重要な作品の一つです。映画作品になぞらえると、『2001年宇宙の旅』や『ゴッドファーザー』のような記念碑的存在でしょう。

 もし将来ゲームミュージアムなるものが開設されるなら、殿堂入りソフトとして展示されることは間違いありません。任天堂贔屓であろうとなかろうと、ゲームファンならこの作品については認めざるを得ないような気品に満ちています。『週刊ファミ通』のクロスレビューで初めて40点満点を獲得したのは伊達じゃないです。まあ、最近では40点満点のバーゲンセールでその価値が大きく下がっていますけど。

 『スーパーマリオワールド』(SFC)から『スーパーマリオ64』(N64)への進化の形を追うように、『ゼルダの伝説』シリーズもゲームの表現方法が2Dドット絵から3Dポリゴンへと進化しました。『時のオカリナ』は現在のゲームソフトでは当たり前となった3D空間の箱庭世界(オープンワールド)をいち早く実現したのです。

 スタート地点の「コキリの森」を飛び出して、冒険の舞台の中心である「ハイラル平原」へ進んだときの感動は忘れられないですね。「広い! だだっ広い! 任天堂はなんちゅうゲームを作ってくれたんや・・・・・・」――私の目と鼻からは滂沱の涙が堰を切ったように流れ始めました。ハイラル平原に広がる温かな空気、太陽の日差し、生命の息吹を感じます。それはゲームの仮想空間がまた一歩現実の空間に近づいた瞬間でした。

 マップの広さをウリにしたオープンワールド系のゲームが増えた今となっては、『時のオカリナ』のハイラル平原は小規模な大きさになってしまいましたが、馬のエポナに乗ってぐるりと平原を一周する楽しさは健在です。マップ中央部にあるロンロン牧場の場所が丘になっていて、実際の面積よりも広く感じるように工夫してありますね。

ミド      スタルチュラ

■ 手強い難易度と心地よい操作性
 主人公はコキリ族の子供であるリンク。彼は森の妖精ナビィに導かれ、森の守護神・デクの樹のもとへ行きます。リンクはデクの樹の話から、聖地ハイラルが黒き砂漠からやってきた魔盗賊ガノンドロフによって支配されようとしていることを知ります。ガノンドロフの野望を打ち砕く力を持ったゼルダ姫を助け、ハイラルの地に平和を取り戻すことがリンクの使命です。

 ストーリーはリンクの子供時代から始まりますが、ゲームの中盤、ハイラル城下町の「時の神殿」にあるマスターソードを台座から引き抜くと、リンクは未来のハイラルにタイムスリップし、大人の姿に変わります。そこはすでにガノンドロフがハイラルを支配してしまった暗黒の時代でした。
 過去と未来の二つの時間軸を行き来して、ハイラルの運命を変える――それができる勇者はリンク、すなわちリンクを操作するプレイヤーだけなのです。

 任天堂の開発スタッフが最も重視した点は、3D空間でのアクションをストレスなく行えるようにすることでした。モニター上に描写された3D空間では自キャラと敵キャラの位置関係・距離関係を把握するのが難しくなり、攻撃を当てにくくなります。そこで考え出された仕組みが「Z注目システム」です。
 コントローラー裏側のZトリガーボタンを押すと注視モードになり、リンクの視界に入った対象物をナビィがロックオンします。ロックオン状態になるとリンクは対象物を常に注目するようになり、リンクの背後にあるカメラもそれに追随します。これにより攻撃も回避も容易に行えるようになりました。まさに「コロンブスの卵」的な発想です。

 さらに「オートジャンプ」の仕組みも見逃せません。崖から一歩踏み出すとリンクは自動的にジャンプします。崖の向こう側の高さが適正であれば自動的に着地。『スーパーマリオ64』のように細かい高低差に気を配る必要はなく、プレイヤーは快適にリンクを操作できます。リンクをただ動かしているだけで気持ちが良い、『時のオカリナ』の魅力はこの点に尽きますね。

 リンクが冒険するダンジョン(神殿)は、どれもが3Dを活かした立体的な構造になっていて複雑怪奇。特に水位を変えながら攻略する「水の神殿」は、ライトゲーマーを悶絶させるほどの難しさです。
 しかし仕掛けを一つ一つ解いていくと、最終的に道が開けるように設計してあります。どの順番で仕掛けを解いても絶対に詰むことがないように配慮されていて感心しました。言葉で表現するなら「芸術的な難易度」というべきダンジョンでしょうか。新しいアイテムを発見して、ダンジョンのボスを倒したときの喜びは格別でした。

 なんだかこのゲームを誉めてばかりで恐縮ですが、ゲームデザイン・ストーリー・操作性・演出・音楽が高い水準で融合した完全無欠の「神ゲー」だからね、しょうがないね。

ゴーマ      サリア

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F-ZERO X (N64)

タイトル画面
・機種ニンテンドウ64
・メーカー任天堂
・ジャンルレース
・発売日1998年7月14日
・価格5,800円



■ ドキュウウウーン エフッ!ゼロッ!エックスッ!!
 『F-ZERO X』ハ、三十台ノF-ZEROマシンガ入リ乱レル、超高速レースバトルゲームッ! N64コントローラの3Dスティックをニュートラル状態にして、本体の電源を入れたら、まずはマシンを選択しよう。
 主人公キャプテン・ファルコンが所有する「ブルーファルコン」は、重量:1260kg、性能評価:ボディB(スゴイ)/ ブーストC(人間と同じ)/ グリップB(スゴイ)の平均的なマシン。音速1225km/hに達するまで、フルスロットルで17秒かかる。

 JACK CUPの第1サーキットは「MUTE CITY:エイトロード」。文字通り8の字の形をした初心者向けの走りやすいコースだ。スタート後600メートルの直線があり、ゆるやかに右にカーブする。第1カーブ直後に2つのダッシュプレートあり。2つとも確実に踏んでスピードを上げよう。
 エネルギー回復ゾーンを抜けると3つめのダッシュプレート。さらにスピードを上げ、本コースの目玉である「大ループ」に突入。ループ内に4つめのダッシュプレート。ループから軽くジャンプ・オフしてスタート地点の直線に戻る。
 コースアウトした場合は爆烈! 3周して最もタイムが早い者が勝利者だ! 「Yeah! Oppai Oppai」というアナウンスは、ファイナルラップの合図。マシンが爆発する寸前までブーストをかけて、ゴールラインを走り抜けよう!!

 硬派でストイックなレースゲーム『F-ZERO』(SFC)の続編が、ニンテンドウ64にやってきました。タイトルは未知数「X」を加えた『F-ZERO X』。総勢30台のF-ZEROマシンが6つのサーキットを走り、総合優勝を目指すゲームです。
 本作では出走するマシン30台とそのパイロットすべてに個性が与えられ、『F-ZERO』にいた周回遅れの邪魔なモブカーは削除されました。プレイヤーが操作するマシン VS. ライバルカー29台の、壮絶なトップ争いを楽しめます。
 モブカーは邪魔すぎましたね。おばちゃんが乗っているママチャリ並にフラフラしています。

 SCEは『F-ZERO』を模倣した『ワイプアウト』というレースゲームを出していましたが、あれは完全にマシンが宙に浮いてしまってダメですね。風船のようにフワフワしていて、マシンと地面の間の「空気圧」を感じないのです。『ワイプアウト』をプレイすると、鮭とシメジを蒸し焼きにしたアルミホイルを噛んでいるようなストレスを感じます。
 反重力装置によって地面スレスレを滑走するスピード感と、コースに吸い付くようなホールド感を同時に味わいたければ、選択肢は『F-ZERO X』オンリーです。

MUTE CITY      SILENCE

■ さてと! レビューを続行するかな花京院・・・
 人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部の中で、花京院典明とダービー弟が架空のレースゲーム『F-MEGA』で戦う名シーンは、ジョジョファンの記憶に深く刻まれています。
 後に『F-ZERO X』が発売されたときは、『F-MEGA』との類似性に驚いたものです。マシンをスピンさせて相手の車をはじき飛ばしたり、トンネルの壁を走行できたり、まるで『F-MEGA』を具現化したような作品ではないですか。作者の荒木飛呂彦先生は、基本的にゲームはプレイしないと聞きましたが、『F-ZERO』の進化を正確に予測するとは大したものですね。

 『F-MEGA』はスタート前に小刻みにアクセルボタンを押すことで、スタートダッシュすることができます。スタートダッシュに成功して、花京院のマシンをブロックしたときのダービー弟のセリフ「同じ能力の車が同じスピードで走ったら、この状態では追い越すことは不可能ッ!」は核心を突いていると思いました。
 『F-ZERO』は『マリオカート』と違い、後方から他車を攻撃したり妨害したりするギミックは存在しません。ギミックによる逆転要素が無ければ、番狂わせが期待できなくなります。つまり、スタート時点の並び順=レース結果になる確率が高くなるということです。

 上級者同士の対戦を想像してみて下さい。上手いプレイヤーは最善のコース取りをして、ほとんどミスすることはないでしょう。後方の人が同じように最善のコース取りをしても、追い越すことは不可能です。もちろん、後方のマシンの性能が明らかに上であれば話は別ですけど、それでは不公平ですよね。
 現実のF1レースのように、コースを何十周もしてタイヤ交換のためにピットインするなら、どこかで追い越すチャンスが生まれるかもしれません。しかし、ゲームのレースはたいてい3~4周で終わってしまいます。

 ならば、『F-ZERO』のマシンにミサイルや爆弾を装備させてみますか?
 あの『ワイプアウト』のように?
 模倣ゲームを模倣することに、何かメリットがあるのでしょうか。

 任天堂が『F-ZERO』シリーズを作らず、『マリオカート』シリーズ一本に絞ったのは、オンライン対戦を考慮した結果ではないのか、と推測しています。『F-ZERO』のシステムはシングルプレイ向きであり、大人数の対戦プレイとは相性が悪いのでしょう。 

DEVIL'S FOREST      BIG BLUE

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新世紀エヴァンゲリオン (N64)

タイトル画面
・機種ニンテンドウ64
・メーカーバンダイ
・ジャンルアドベンチャー
・発売日1999年6月25日
・価格8,800円



■ 瞬間、Cボタン、重ねて
 11月17日から公開中の新作映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(全四部作の第3作目)がヒットしているみたいですね。90年代に一大ブームを巻き起こしたSFアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』を再構築した作品で、旧作との設定の違いや予想外のストーリー展開が話題になっているとか。
 そこで今日はエヴァ人気に便乗して、ニンテンドウ64の異色ソフト『新世紀エヴァンゲリオン』をレビューしてみました。アニメファンの金払いの良さをアテにしたのか、価格は8800円と高め。中古品で問題なければ、今なら1000円程度で買えると思います。

 ゲームのジャンルはアドベンチャーとなっていますが、中身はTV版と旧劇場版の『エヴァンゲリオン』を題材にしたミッションクリア型のミニゲーム集です。第3使徒サキエルとの戦いでは、格闘ゲーム風のアクションだったり、第5使徒ラミエルとの戦いでは、照準を合わせてビームを撃つシューティングだったり、使徒との戦いを再現した様々なミニゲームが用意してあります。
 第4使徒シャムシエルとの格闘戦で、足を掴まれて投げられると、原作通りプログレッシブ・ナイフを装備します。これが果物ナイフみたいで、刀身が短いw 素手と比べて射程があまり変化しないのが悲しいです。

 第7使徒イスラフェルをエヴァ初号機とエヴァ弐号機がシンクロして撃破したシーンは、リズムゲーム風のミッションという形で表現してありました。表示されるコマンド入力に成功すると、ポリゴンで描かれたエヴァ二体がダイナミックに動いて使徒を殲滅してくれます。
 うん、どのミニゲームも出来は悪くないですね。原作アニメのファンなら、きっと面白いと感じるのではないでしょうか。エヴァ機の巨体に振り回される感覚が伝わってきました。声優さんのボイス付きというのも嬉しい要素です。

碇ゲンドウ      暴走

■ せめて、任天らしく
 タイトル画面でスタートボタンを押すと、「ストーリーモード」、「シミュレーションモード」、「オプションモード」の選択画面へ。ストーリーモードを選ぶと、ミッション1の第3使徒サキエル戦から原作アニメに沿ったキャンペーンがスタートします。難易度はイージー、ノーマル、ハードの3種類があり、難易度によって最終話が異なります。ハードの最終話ミッション13をクリアすると真エンディングです。
 「シミュレーションモード」では、各ミッションの練習と、「テストプログラム」による射撃のバーチャルトレーニングが楽しめます。

 TV版の『新世紀エヴァンゲリオン』は、深夜に放送していた頃、第25話と最終回の第26話だけを見た記憶があります。巷で人気の『エヴァンゲリオン』ってどんなものなの?と視聴してみました。感想は「???」でした(笑)。んー、なにか深い意図があって手抜きみたいに見せているのか、それとも単にアニメ制作が頓挫しただけなのかよく分かりません。
 放送終了後は、サブカルチャー論者がこぞって批評していたこともあり、謎解き本のたぐいが何冊も出版されていました。「見た奴がストーリーを補完しろ計画」が成功して、ひとつのブームを作り出したことで、庵野監督としては“してやったり”の気分ではなかったかと思います。『エヴァンゲリオン』にはある種のあざとさを感じますが、あざとさ故に多くの人々を惹きつけるのも事実です。

 新シリーズの『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』はハッピーエンドにするという噂を聞きました。個人的には第4作目で物語をきれいに畳んでくれるのか興味があります。第4作目のタイトルに音楽の反復記号が付いていることから、「ループ構造」の手法を取るのではないかと囁かれていますね。もっとも、ファンの予想や期待を悪い意味で裏切ってこそ、『エヴァンゲリオン』といえるのかも。

シンジとアスカ      ユニゾン

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不思議のダンジョン 風来のシレン2 鬼襲来!シレン城! (N64)

タイトル画面
・機種ニンテンドウ64
・メーカーチュンソフト
・ジャンルロールプレイング
・発売日2000年9月27日
・価格6,800円



■ そのもの かた目を開眼せして 城をきずき この地を守るべし・・・
 少数精鋭のニンテンドウ64ソフトの中でもひときわ輝く、ローグライクゲームの『不思議のダンジョン 風来のシレン2』。シリーズ2作目にして最高傑作との呼び声が高い超人気ソフトです。「神ゲー、神ゲー」と巷の信者たちから祭り上げられていますけど、冷静かつ客観的な視点から判断したら・・・・うん、やっぱり神ゲーですね、私も同意します。これはとてつもなく面白いゲームでした。
 ドリームキャストとWindowsで発売された『不思議のダンジョン 風来のシレン外伝 女剣士アスカ見参!』も、『風来のシレン2』と並んで根強い人気があるシリーズ作品です。今Amazonで確認してみると、『アスカ見参!』のベストプライス版はとんでもない値段に高騰していますね。私が家電量販店で買ったときは2980円くらいだったのに・・・・

 本作は前作『不思議のダンジョン2 風来のシレン』(SFC)から過去にさかのぼり、風来人シレンがまだ少年だった頃に体験した事件を描いています。旅の途中、ナタネ村のうどん屋「むみゅう」でうどんを掻き込んでいたら、突然、鬼の集団が村を襲撃してきました。
 度重なる鬼の狼藉に悩んでいた村人たちは、村の外にお城を建築することを決意します。ひょんな成り行きで仕事を任されたのは、なぜか部外者であるシレンとコッパ。頼りない村人を救うのはシレン(=プレイヤー)しかいない、ってことでしょう。

 お城の材料となるものは「土」、「水」、「木」、「岩」、「鉄」の5種類です。シュテン山道を登る間にそれらを拾い集め、頂上にあるシュテン村でお城の部品に加工してもらいます。部品をイカダに積んだら川を下り、一気にナタネ村まで帰還。建設予定地で部品を組み立てて、再びシュテン山山頂を目指します。お城が完成するまで、ゲームの序盤はこの繰り返しです。
 シレン城が完成したら、いよいよ敵の本拠地・鬼ヶ島に出陣です。ダンジョン25階にいるボス・オヤブンとの決闘に勝つと本編シナリオクリアです。なお、お城の部品をすべて最高の材料だけで作ると、絶対に壊れない「黄金の城」が完成します。部品は完成した後でも差し替え可能ですよ。

鬼ヶ島      キララ

■ 豊富なやり込み要素が人気の秘密
 本編シナリオクリア後に出現する追加ダンジョンは、「神社の隠し穴(裏・神社の隠し穴)」、「中腹の井戸」、「あかずの間」、「最果てへの道」の5つです。「DSの『風来のシレン5』には10以上も追加ダンジョンがあるのに、『風来のシレン2』ではたったの5(実質4)か・・・、ゴミめ・・・」などと早合点してはいけません。なかなかどうして、これだけのダンジョンに『風来のシレン』のエッセンスが凝縮されているのです。
 神社の隠し穴(裏・神社の隠し穴)はモンスターを仲間にする「モンスターダンジョン」、中腹の井戸は罠を逆利用する「罠ダンジョン」、あかずの間は鍛えた装備品を使える「持ち込み可の高難度ダンジョン」、最果てへの道は「持ち込み不可の究極ダンジョン」です。どうです? ローグライクゲームの発展系ダンジョンとしては、ツボを押さえた完璧なラインナップだと思いませんか?

 モンスターの壺で捕まえたモンスターは、「もののけ王国」という動物園のような施設に持ち帰ることが可能です。みごと全種類のモンスターを捕まえて、もののけ王国を完成したあかつきには、ムチゴロウさん、もといチュンソフトから豪華なプレゼントが貰えますよ。「コングラッチュレーション・・・・! コングラッチュレーション・・・・! おめでとう・・・・! おめでとう・・・・! もののけ王国の完成おめでとう・・・・!」 。・゚・(ノ∀`)・゚・。 イヤードモドモ
 そのほかのやり込み要素としては、シレン城を彩る「城飾り」、武器と盾を収集する「装備掛け」があり、コレクション魂に火がつくこと請け合いです。装備品をすべて獲得するためには、ダンジョンの壁の中に隠されている階段を探し出して、ボーナスフロアの「黄金の間」を攻略する必要があります。

 N64のユーザー層が小中学生ということを考慮したのか、難易度は緩めで初心者でも十分に楽しめます。ユーザーにストレスを感じさせないマイルドなゲームバランスに仕上がっています。弟切草などの回復系アイテムを武器や盾に合成すれば冒険がグッと楽になりますし、アイテム稼ぎや経験値稼ぎの裏技が多いのも嬉しいですね。
 一時期はゲーム機本体に『風来のシレン2』のカセットを差したままにしていました。ニンテンドウ64は『風来のシレン2』のために保存していると言っても過言ではありません。近いうちにWiiのバーチャルコンソールで配信して欲しいですね。

もののけ王国      黄金のシレン城

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