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ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君 (PS2)

タイトル画面
・機種プレイステーション2
・メーカースクウェア・エニックス
・ジャンルロールプレイング
・発売日2004年11月27日
・価格8,800円



■ 見渡す限りの空、海、そして大地
 前作『ドラゴンクエストVII』(PS)の発売から4年、シリーズ第8作目のナンバリングタイトルが、プレイステーション2に登場しました。『ドラゴンクエスト』の世界をフル3Dで表現したら、一体どんなゲームになるのか――『ドラクエ』シリーズのファンなら誰もが夢想した胸躍る冒険空間、それを初めて実現したソフトが、この『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』(PS2)です。
 それはそうと、副題のセンスはどうなんでしょうかね? 個人的には「空と海と大地」の部分が長すぎて、語呂が悪いなぁという印象を持ちました。たとえば「暗黒神の杖」とか、「空海と最澄」とか、もっとシンプルなものでも良かったのではないでしょうか。

 プレイステーション2では、美麗なグラフィックがウリの『ファイナルファンタジーX』が先に発売されていたため、3D化されたフィールドや町についてはあまりインパクトを受けませんでしたが、トゥーンレンダリングで描かれた人間やモンスターのグラフィックは素晴らしい出来だと思いました。鳥山明先生がデザインしたキャラクターが3Dで違和感なく再現されています。私は特にスライム系モンスターの“ぷるぷる感”が気に入りました(笑)。
 『ドラゴンクエストX』のプロモーションムービーレベルのグラフィックをリアルタイムで動かせるようになると、鳥山絵がそのままゲームになった感じがしますね。コンピュータゲームの進化速度は凄まじいですから、10年後には可能になるかもしれません。

 本作の冒険の目的は、道化師ドルマゲスの仕業によって呪いをかけられたトロデーン王国を救うこと。杖に秘められていた邪悪な力は、トロデ国王を醜いグリーンモンスターに、その愛娘ミーティア姫を白馬に変えてしまいました。
 トロデーン王国の近衛兵であった主人公、そして主人公の子分である元山賊のヤンガスは、トロデ国王とともにドルマゲスを追跡する冒険の旅に出ます。

 PS2版の『ドラクエVIII』は、主人公、ヤンガス、ゼシカ、ククール全4人の固定パーティ。『ドラクエV』のようにパーティのメンバーを入れ替える楽しみはありませんが、新機軸の「スキルシステム」によって遊び方の幅を広げています(後述参照)。
 ゼシカはパーティ唯一の女性キャラクターで、紅一点の魔法使い。おっぱいプルンプルンのお色気要員です。原作者の堀井雄二氏が「あのね、このゼシカちゃんだけど、露出度を高めにしてくれないかな」とデザイナーの鳥山先生に注文したそうです。
 男性プレイヤーのハートを掴むうえでも、彼女は絶対に必要なキャラクターでしょう。もしゼシカがいないと、劣化孫悟空、劣化ドドリア、劣化トランクスの退屈すぎるパーティになりますから(笑)。

トロデ王      あらくれ

■ スキルシステムとテンションが新たな試み
 前作『ドラクエVII』との大きな違いは、シリーズ伝統の「転職システム」を廃止して、新しく「スキルシステム」を導入している点です。各キャラクターのイメージにあったスキルを用意して、戦闘バランスを崩してしまう万能キャラ作成を禁止しています。これは『ドラクエVII』の欠点を反省した英断でしたね。
 4人のキャラクターにはそれぞれ5つのスキルが設定されています(主人公のスキルは、「剣」「槍」「ブーメラン」「格闘」「勇気」)。レベルアップ時に取得する「スキルポイント」を、プレイヤーが各スキルに振り分ける仕組みです。スキルを上げると特技や呪文を覚えていきます。

 各スキルは最大100まで上げることができますが、キャラクターをレベル99まで成長させても総獲得スキルポイントは350止まり。5つのスキルをすべて100にすることは、貴重品の「スキルの種」を大量に使わない限り不可能なため、どのスキルをどの段階まで上げるべきか、大いに頭を悩ませます。
 ソフトが発売されたばかりの頃は、「死にスキル」(たとえばゼシカの場合は「短剣」)にスキルポイントを振ってしまい後悔したプレイヤーも多かったようです。まあ、「死にスキル」といっても他のスキルと比較して少し不利な程度で、全く使えないスキルはないと思いますが。

 もうひとつの新要素「テンション」とは、戦闘シーンで気合いを溜めて攻撃力を増幅させるコマンドのことです。数ターンを消費してテンションを高めることで、通常の数倍以上のダメージ数を叩き出すことができます。守備力が高いモンスターやHPが多いボスモンスターに有効な攻撃方法です。
 しかし、ボスモンスターの多くは溜めたテンションを打ち消す特殊能力をもっており、テンション戦法を押し通そうとすると不発に終わることもあります。「テンションゲー」と揶揄されることが多い『ドラクエVIII』ですが、意外と奥深い戦略性を持っています。

 インターネットで『ドラゴンクエストVIII』についての感想を見てみると、「良作」という意見が多いみたいですね。『ドラゴンクエスト』シリーズ従来の世界観を崩さずに、3D化に成功した点が高く評価されていました。開発元レベルファイブの出世作といえるロールプレイングゲームです。
 『ドラクエVIII』のエンジンで『ドラクエIII』をリメイクして欲しいとの意見もありましたが、確かにピラミッドや世界樹を下から見上げたら迫力があるでしょうね。
 ナジミの塔の頂上からアリアハンの城を眺める勇者一行、アリアハンがある東の方角から昇る太陽、朝焼けでキラキラと輝くアリアハンの城下町・・・・・・、頭の中で美しい情景を思い浮かべただけで、ファミコンの『ドラクエIII』の感動が蘇ってきました。

広がる平原      戦闘シーン

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かまいたちの夜2 監獄島のわらべ唄 (PS2)

タイトル画面
・機種プレイステーション2
・メーカーチュンソフト
・ジャンルノベル
・発売日2002年7月18日
・価格6,800円



■ びゅうびゅうびゅうのざんぶらぶん
 サウンドノベルゲーム『かまいたちの夜2 監獄島のわらべ唄』(PS2)は、1994年11月に発売された『かまいたちの夜』(SFC)の続編です。前作の舞台が「吹雪の山荘」なら、本作の舞台は「嵐の孤島」で決まりですね。この2つのシチュエーションは、「クローズド・サークル」ものの定番中の定番です。
 外界との連絡が絶たれた閉ざされた空間で発生する不可解な連続殺人事件。犯人は近くの林に潜んで殺人の機会をうかがっているのか、それとも何食わぬ顔をして椅子に座っている隣の人物が実は犯人なのか・・・・・・。いやはや、自分がその場所にいると想像しただけで、ワクワク・ドキドキ感が止まりません(笑)。

 私はアガサ・クリスティーの傑作『そして誰もいなくなった』を子供の頃に読んでから、このタイプのミステリー小説が大好きなんですよ。どこへも逃げられない恐怖感が表現されていたら、まずは及第点。そして独創的なトリックであっと驚かせてくれたらもう大満足です。
 最近読んだエリック・キース『ムーンズエンド荘の殺人』(創元推理文庫)は、『そして誰もいなくなった』のトリックに一捻りを加えた意欲作でした。興味がある方は書店で手に取ってみてください。

 ある日、主人公の大学生・矢島透のもとに1通の手紙が届きます。それは本土から離れた孤島「三日月島」行きのリゾート旅行の招待状でした。透は元ガールフレンドの小林真理とともに、三日月島にあるという屋敷に赴きます。「よかったのか、ホイホイついてきて。何だか怪しいぞ、この招待状は」
 三日月島に集まった人々は、1年前に長野県白馬村のペンション「シュプール」に宿泊したメンバーとその従業員たちでした。彼らに招待状を送った人物は、前作『かまいたちの夜』の原作者である我孫子竹丸氏。前作のヒットによって大儲けした我孫子氏は、島の権利を買い取り、小説の登場人物のモデルになった人たちを島に招待したのです。なんと本作では、前作のストーリーは「劇中劇」という設定になっています。

 島の屋敷「三日月館」は、かつて島を支配していた岸猿家が私設監獄として使用していた不気味な建物でした。透たちが屋敷の主の到着を待ちわびていたとき、招待客の一人であるゲームプロデューサーの正岡が2階の密室で殺されてしまいます。さらに、島に伝わるわらべ唄の歌詞になぞらえて、第二、第三の殺人が発生して・・・・・・、これが『かまいたちの夜2』のあらすじです。作品全体としては、横溝正史『悪魔の手鞠唄』の影響を感じます。

香山さん      かまいたち

■ まだだ、たかがメインシナリオをやられただけだ!
 さて、『かまいたちの夜2』についての評価ですが、う~ん、これは問題作というか失敗作に近いのではないのでしょうか。プラットフォームがPS2になったことでグラフィックは大幅に強化されていますが、肝心要のメインシナリオ(ミステリーパートの「わらべ唄篇」)の出来がイマイチなんですよね。
 Amazonのカスタマーレビューほかゲーム系ブログのレビューを拝見してみると、まあ予想どおりというか、私の意見と同様のことが書かれていました。猟奇的でグロいサブシナリオばかりに力が入っていて、本格ミステリーファンにとっては目に余る内容です。
 メインシナリオという柱がしっかり立っているからこそ、設定をずらしたサブシナリオの面白さが引き立つと思うのですが・・・・・・

 『かまいたちの夜2』をプレイしていてざっと思いついた元ネタは、有栖川有栖『孤島パズル』とロス・マクドナルド『ウィチャリー家の女』でした。Cの形をした建物とそれを利用した大型物理トリックは、『孤島パズル』の応用ということで有りかなと思いましたが、もう一つの変装トリックは絶対不可能でしょうw
 『ウィチャリー家の女』のトリックは、評論家から成立しないと批判されていますけど、あれは「他人の変装」だからまだ擁護できるんですよ。しかし本作の変装トリックは、現実では一発で見破られてしまいます。
 ひょっとして犯人はハリウッド映画の特殊メイクをして、『名探偵コナン』のコナンくんみたいに“ボイスチェンジャー”を使っていたのかな?(笑)

 前作『かまいたちの夜』は、『そして誰もいなくなった』の展開をトレースしていましたが、サウンドノベルならではif展開が刺激的でした。物語の序盤で犯人を指摘して殺人を未然に防ぐ別ルートや、事件が発生したペンションに遅れてやってくる別ルートがあり、その尽きないアイディアに感心したものです。しかし本作はプレイヤーがストーリーに介入できる余地が少なくなっています。
 前作『かまいたちの夜』に登場したメンバーが本作で再登場すると聞いた時点で、イヤ~な予感はしていたんですよ――ああ、これは本格ミステリーではなく、変格ミステリーに仕上がっているな、と。チュンソフトが考えた面白さと、ユーザーが期待した面白さには齟齬が生じていたのかもしれません。

 我孫子氏らシナリオを担当した三人が、なぜ前作のキャラクターを使い回そうとしたのか疑問ですね。タイトルが同じ『かまいたちの夜』であったとしても、キャラクターまで同じにする必要性は全くなかったと思います。
 コテコテ関西人の香山さんなんて、とりたたて大事にするようなキャラクターでしょうかね? 私には単なる「ギャグ要員」にしか見えませんが。

死体発見      疑心暗鬼

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バイオハザード CODE:Veronica 完全版 (PS2)

タイトル画面
・機種プレイステーション2
・メーカーカプコン
・ジャンルアドベンチャー
・発売日2001年3月22日
・価格6,800円



■ ドリームキャスト独占タイトルを、プレステ2に移植!
 『バイオハザード コード:ベロニカ』は、『バイオハザード3』(PS)の次に発売されたシリーズ第4作目です。無印版の『コード:ベロニカ』はセガのドリームキャスト専用ソフトでしたが、完全版の『コード:ベロニカ』はドリームキャストだけではなく、ソニーのプレイステーション2と任天堂のゲームキューブでも発売されました。カプコンが言う「独占」とは、「期間限定」と考えるのが正解です
 2011年9月には、HDリマスター版の『コード:ベロニカ』(『バイオハザード リバイバルセレクション』に収録)がPS3とXbox360の2機種でリリース。本作をまだ遊んでいないという人は、HDリマスター版がオススメです。

 無印版と完全版を比較すると、完全版にはウェスカー関連のイベントがいくつかプラスされています。攻略本の『解体真書』によると、DCソフトの完全版とPS2ソフトの完全版のゲーム内容については、ファイル「コード:ベロニカ報告書」の位置などの細かい点以外はほぼ同じです。大丈夫、ファミ通の攻略本だから、情報に間違いはないと思います。

 本作の舞台である「ロックフォート島」は、南米大陸の最南端にあるという絶海の孤島。こんな寒々とした辺境の地に秘密基地を作るとは、アンブレラは良い意味で頭がおかしい。
 ロックフォート島の基地の司令官は、アシュフォード家の七代目当主・アルフレッド・アシュフォードです。オズウェル・E・スペンサーとともに製薬会社アンブレラを設立したエドワード・アシュフォードの孫にあたる人物です。
 しかし、アシュフォード家はスペンサー家との主導権争いに敗れてしまったのか、アルフレッドはアンブレラ社内で冷遇されているようです。

 彼にはアレクシアという双子の妹がいて、二人は島の私邸で生活している気配を感じますが、どちらも神出鬼没で何か様子がおかしい。この島はおかしなことだらけです。推理小説のトリック・データベース的には、「双子」と聞くと「人物入れ替え」トリックを予想してしまいます。はてさて真相はどうなのか・・・・・・

 パリのアンブレラ研究所を調査中にアンブレラに捕まったクレアは、ロックフォート島に囚人として輸送されました。ところが収監された初日に島で異変が起き、クレアは刑務官ロドリゴの配慮によって、牢屋から解放されます。怪我をしたロドリゴは、クレアに対して「行け…どこへでも」と促します。えっ、こんな島からどうやって脱出しろと!?

クレア      アイテム管理画面

■ ベロニカはアシュフォード家の創始者
 『コード:ベロニカ』は、前編(クレアパート)と後編(クリスパート)の二部構成になったゲームです。前編はクレアが島から脱出して南極基地へ到達するまで、後編は妹のクレアを追ってきたクリスが島に潜入したところから始まります。前編と後編を合わせると、過去の作品より約1.5倍のボリュームがあるストーリーです。

 クリス・レッドフィールドは、現在の姿である“ゴリス”に変身する前のスマートな容姿で描かれています。まるで男性アイドルグループのメンバーのようです。これでは超人ウェスカーには勝てません。クリスが肉体改造に走ったのは、本作でウェスカーにフルボッコにされたからでしょう。
 ゲーム内のクレアのグラフィックについては、もう少しあか抜けた感じに仕上げてほしかったですね。何だか野暮ったく見えるのは、その重そうな髪型のせいでしょうか。

 初期3作品との大きな違いは、カメラが固定式から移動式に変わったこと。移動式といっても、『バイオハザード4』のようなビハインドカメラ方式ではなく、キャラクターの動きに応じてカメラの位置が少し変化する程度ですが、これは背景をフルポリゴンで描くことによって可能になった技術です。
 前半ラストのノスフェラトゥ戦や、後半ラストのアレクシア戦(第三形態)では、新要素であるFPS視点の銃撃戦が始まります。『バイオハザード3』から『バイオハザード4』への劇的なシステム転換は、本作を抜きにして語ることはできません。『コード:ベロニカ』は2つの作品の橋渡し役になりました。

 やり応え十分のシナリオ、武器やアイテムの豊富さ、初代『バイオハザード』の恐怖を再現した洋館ステージなど、シリーズのファンの期待を裏切らなかった良作。『コード:ベロニカ』に対しては、肯定的な見方が多いと思います。
 ザコゾンビがゲーム進行によって再配置されたり、ミス=即死の初見殺しはあるものの、総合的な難易度は平均的なプレイヤーの許容範囲に収まっています。初期『バイオハザード』シリーズが好きだった人は、ぜひこちらもプレイを!

南極基地      囚われのクレア

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サイレントヒル3 (PS2)

タイトル画面
・機種プレイステーション2
・メーカーコナミ
・ジャンルアドベンチャー
・発売日2003年7月3日
・価格6,980円



■ 不審者が「君に会って欲しい人がいるんだ」と声をかける事案が発生
 シリーズ 第1作目『サイレントヒル』(PS)のエンディングで、アレッサから分離した赤ん坊を救い出したハリー。消えてしまった娘のシェリルの代わりに、彼はその赤ん坊を育てることにしました。
 『サイレントヒル3』(PS2)は『サイレントヒル』から17年後の世界が舞台です。ハリーの娘となった赤ん坊は17歳の女性に成長しました。幼い頃はシェリルという名前でしたが、身元を隠すため現在はヘザーと名乗っています。宗教絡みのシナリオは海外市場を意識したものだと思います。

 コナミが造形したヘザーの容姿は絶妙ですね。とりわけ美人でもないし、スタイルもファッションモデルのようにスマートとはいえません。ホラー映画のヒロイン役に起用されるようなB級女優といった感じです。タフで多少のことには動じない性格をしていて、ビビリ体質の人は気の強いヘザーを動かしていると考えるだけで勇気づけられるでしょう。
 映像のグロテスクさは前作『サイレントヒル2』よりもパワーアップしています。そのため、ちょっとしたことで悲鳴を上げたり、恐怖で腰を抜かしてしまうような女性が主人公だったら、ホラーゲームとして成立しませんからね。武器の扱い方を父親から教えられているのか、ハンドガンや日本刀を造作もなく使いこなしてくれます。

 ゲームは異世界と化したショッピングモールから自宅に帰るまでの前半と、生まれ故郷のサイレントヒルへ行き自分の運命を切り開く後半の二部に分かれています。
 残念なことに、自宅で待っている父親のハリーは、ヘザーが帰宅する前に怪物に殺されてしまいます。『サイレントヒル』のハリーは元グリーンベレーかと錯覚するような高い戦闘能力を持っていたのに・・・・、はっ、まさかハリーを殺した中ボスは元コマンドーですか! (; ・`д・´)

 ゲームを一度クリアした後、「Extra New Game」で2周目以降をプレイするときは、ヘザーや探偵ダグラスのコスチュームを変更することができます。魔法少女プリンセスハートに変身したヘザーと変質者になったダグラスのムービーシーンは笑えますよ。恐怖のホラーゲームが一転してシュールなお笑いゲームに変化します。こういった遊びの要素を入れているのが『サイレントヒル』シリーズの魅力です。

ヘザー      変態ダグラス

■ 悪夢、襲来 開かない、ドア
 ゲームシステムは『サイレントヒル2』とほぼ同じです。ゲームスタート時にアクションと謎解きの難易度を自由に設定できます。謎解きをハードにすると、内容が文学的で簡単には解けないものになります。クイズに自信がある人はぜひ挑戦してみてください。
 『サイレントヒル2』がアドベンチャー要素を重視した作品だとすれば、『サイレントヒル3』はアクション要素に比重を置いた作品です。敵の動きは俊敏になり、強靱さが増しています。

 ザコ敵をいちいち相手にしていると、銃弾や回復アイテムを無駄に使ってしまうので、基本はスルーですね。進行ルートさえ分かっていれば、同じ場所を何度も往復することはないですから、ムキになって敵を殲滅させる必要はないと思います。
 狭い通路を塞いでいるクリーチャーだけを倒して、あとはボス戦に消費アイテムを温存しておくのが賢いやり方です。あの三角頭さんは『サイレントヒル3』では登場しないみたいですね。今回は病欠ですか?

 今年発売された『サイレントヒル HD エディション』(PS3)の『サイレントヒル3』を、試しに途中までプレイしてみました。PS3版は画質がクッキリ、きれいになって、逆に不気味さが軽減してしまったような気がします。
 きれいはきたない、きたないはきれい。シェイクスピアの『マクベス』の台詞ではないですけど、不気味で汚れたものが美しく見えてくるから不思議です。ぼやけてはっきり見えないものを人間は恐いと感じる、これがPS2版とPS3版を比較した感想でした。なお、PS3版は純正のコントローラ(DUALSHOCK3)が必要です。ホリ製のホリパッド3ターボでは正常に動作しませんでした。

 それと、パッチを当てた状態で、PS3版『サイレントヒル2』を、マリアと出会うムービーシーンまで進めてみました。パッチを当てる前は、霧が薄くなって湖の底のポリゴンが見えてしまっていましたが、修正後は改善されていましたよ。劣化しているとの情報で購入を渋っている人は参考にしてください。

ナムボディ      変身コスチューム

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バイオハザード4 (PS2)

タイトル画面
・機種プレイステーション2
・メーカーカプコン
・ジャンルアドベンチャー
・発売日2005年12月1日
・価格6,800円



■ 森ねずみ教団に拉致された大統領の娘を救え
 「発端は『バイオハザード1』(PS)でのクリスとジルの不手際だった。人々をゾンビ化させるT-ウィルスがラクーンシティに流出。市全域は地獄となった。事件の裏には、遺伝子組み換え作物の種子とそれ以外の雑草を枯らす農薬をセットで売るアンブレラ社の実験が絡んでいた。
 事態を重くみた大統領及び連邦議会は、ゾンビ映画『バタリアン』を参考にして、市全域の『減菌作戦』を実行に移した。政府はアンブレラ社に対し業務停止命令を発し、株価はエンロン株のように暴落。アンブレラ社は連邦倒産法の適用を申請した。

 西暦1998年、ラクーンシティは核の炎に包まれた。あらゆる生命体は絶滅したかに見えた。だが、俺(レオン・S・ケネディ)は死んではいなかった。あの事件から6年・・・
 暗殺されたジョン・F・ケネディと親戚関係だった俺は、縁故採用で大統領一家を護衛する仕事を得た。しかし、就任直前になって、グラハム大統領の一人娘であるアシュリーが、謎の“森ねずみ教団”に誘拐されてしまう。そんなわけでヨーロッパの片田舎にある村までやって来たのだ」


 バイオシリーズのナンバリングタイトルである『バイオハザード4』は、2005年1月にゲームキューブ用ソフトとして発売されました。カプコンは当初、「『バイオ4』はゲームキューブ独占供給ソフトです!」と公言していたにもかかわらず、12月になって追加要素(エイダ編の新シナリオ「the another order」、新武器「P.R.L.412」、新コスチューム2 etc.)を盛ったこのPS2版を市場に投入したため、ユーザーの間ではちょっとした賛否両論が巻き起こりました。

 GC版発売前から、販売本数のことを考慮して他機種でも発売することは決定していたようですし、私自身はカプコンの対応に問題があったとは思いません。株式会社のカプコンとしては、「売れるなら(稼げるなら)、どんどん他機種に移植する」というだけのことでしょう。

 ゲームキューブより処理能力が劣るプレステ2に『バイオハザード4』を移植する作業は、かなり難航したそうです。一度に出現する敵の数を11体から9体に減らしたり、オブジェクトの木の本数を減らしたりして、劣化が目立たないように工夫しています。GC版とPS2版を比較すると、PS2版は若干画質が荒くなっていますが、ゲーム性そのものに大きな変化はないですね。成功した移植作品だと思います。

村人  アイテム画面

■ どうしてバイオ4は神ゲーと成り得たのか?
 「村まで一緒に来た地元警察の二人は、『俺らは車を見張っておくぜ。駐禁キップを切られたくないからな、フヘヘ』とほざいた。それはひょっとしてギャグで言っているのか? やれやれ、泣けるぜ。
 さっそく聞き込み調査の開始だ。最初の一軒家には、暖炉で薪をくべる作業に夢中な男がいた。『この娘のこと何か知らないか?』とアシュリーの写真を見せる。

 彼は言葉を発した。『菊花だって咲き湧き、ロリ買ってガロン!』。まったく訳が分からないよ。そして突然、振り向きざまに斧で襲いかかってきた。『フリーズ!(動くな!) プリーズじゃないぞ!』と警告するが、聞く耳を持たないようだ。やむを得ず、眉間に銃弾を1発撃ち込む。男は『おくせんまん・・・』とつぶやいて絶命した」


 『バイオハザード4』では、思い切ったゲームシステムの変革が実行されました。従来の固定カメラ方式から、ビハインドカメラ方式に一新され、いわゆるTPS(Third Person Shooting)ゲームに様変わりしました。銃の照準は自由に動かせるようになり、プレイヤーは狙った部位を正確に撃つことができます。
 先日記事にした開発段階の「バイオハザード3.5」の動画を見ると、移動は固定カメラ方式、射撃はTPS方式に切り替わる予定であったことが分かります。カプコンが試行錯誤しながら調整していたことを見て取れる面白い動画でした。

 プレイ前は、ホラーアドベンチャーからガンシューティングへの大転換は、シリーズの雰囲気を壊すのではないかと懸念していました。「流行りの“射撃ゲーム”は あんまり好きじゃないんだよなー」と思い、もう少しでスルーしてしまうところでした。
 ところがどっこい、おそるおそるゲームを開始してみると、これがハマる、ハマる。圧倒的なボリュームとピンチの連続に大興奮! 15分おきに「困った!」と「助かった!」が繰り返されるハリウッド映画のシナリオのように、いくつもの山場が用意されていて、ぐいぐいとゲームの世界に引き込まれます。久しぶりにゲームの面白さを堪能しました。

 何回プレイしても飽きないのは、「立ち回り方」が何通りも考えられるからでしょう。最初の村での攻防戦、水の広間でのサバイバル戦、砦での最終決戦など、ある程度の広さのある場所においては、プレイするたびに新しい発見があります。レオンのルートの変更×メイン武器の変更、この掛け算から算出される数だけ戦い方があるのです。
 遊び方もプレイヤーによって千差万別。無限ロケットランチャーで2周目以降の無双プレイを楽しむのも良し、ハンドガン縛りで自分の技量を試すのも良し。ほど良いゲームバランスは、プレイヤーの遊びの想像力までも高めてくれます。

チェーンソー男  ハニガン

■ ダイソーなんで安くなった?
 「その村は日本語の空耳が飛び交う“変態村”だった。『あーりえんなー』、『うんこがしてーよ』、『おっぱいのペラペラソース』、『腹減ったネスカフェ』。意味するところは不明だが、明瞭な日本語に聞こえる。
 凶器を手にした村人たちは、ダッシュして俺に近づき、目の前で立ち止まるという高度なフェイント技を見せる。どうやら俺を歓迎しているわけではなさそうだ。

 とある住宅に逃げ込むと、チェーンソーのエンジン音が聞こえてきた。やばい! このままでは頭を丸刈りにされ、女物の服を着せられ監禁されてしまう!
 俺は村人に取り囲まれた。こんなに危険な場所だとは聞いてないよ、ハニガン。男が窓を叩きながら『ゲイボーイ山田!』と呼んだ。いや、人違いだから。
 俺を見て『猫ひろし!』と叫ぶ奴もいる。確かに走り回っているが、俺はカンボジア人じゃないし」


 村の教会に監禁されているお嬢様のアシュリーを解放すると、そこからサラザール城まで彼女と共に行動することになります(合流と離別はゲーム全体で合計3回)。アシュリーの体力は低く、難易度がPROFESSIONALだと、本当に敵の一撃で死んでしまうこともあります。ザコ敵はサドラーの命令を完全に無視していますね(笑)。アシュリーを殺しちゃったら、ボスの綿密な(?)計画が全部パーになりますよ。
 アシュリーは高低差も苦手としていて、高いところから飛び降りる場合は、レオンが下で受け止めてやる必要があります。まるで女性のスペランカーを誘導しているみたいです。

 自分の背後にいるか弱いアシュリーを保護しながら、なおかつ周囲から攻撃してくる敵を素早く発見して撃退するのはとても大変です。ですが、自分の体力と同時にアシュリーの体力を気づかう必要がある合同パートは、緊張感が出て非常に面白いです。守るべき存在ができると、プレイヤーのやる気も増します。

 一人称視点のFPSと比べ、三人称視点のTPSは自分の背後が見えるため、視野が少し広くなるのが利点です。しかし一般的な人間の視野と比べると、どうしてもレオンの視野は狭く感じてしまいます。
 カメラが近すぎて、レオンの真横や真下が見えにくいのは欠点だと思いました。いつの間にか接近していた白塗りの邪教徒さんがすぐ横で凶器を振ろうとしていたときは、思わず悲鳴を上げてしまいましたよ。 Σ(||| ゚Д゚) ギャアアア

 あと、射撃の構えをすると移動できないシステムは、今ではやっぱり古臭く感じますね。次作の『バイオハザード5』が凡ゲー扱いされてしまったのは、その点を改良していなかったのが大きな理由だと思います。
 あまりにもシューティング色を強くすると、「もはやバイオハザードではない」と言うファンもいるので、システムを変えるのはカプコンとしても容易ではないでしょう。さすがに最新作の『バイオハザード6』では、移動しながら射撃できるようになるかもしれません。憶測ですけど。

村長  エイダ

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サイレントヒル2 最期の詩 (PS2)

タイトル画面
・機種プレイステーション2
・メーカーコナミ
・ジャンルアドベンチャー
・発売日2002年7月4日
・価格4,800円



■ 心に傷を負った人々が吸い寄せられる町―サイレントヒル
 『サイレントヒル2』(PS2)は、シリーズ第2作目となるホラーアドベンチャーゲームです。プラットフォームが前作のプレイステーションからプレイステーション2に替わり、背景のグラフィックやクリーチャーの造形がよりリアルになりました。シリーズを象徴するボスキャラ「三角頭」が初登場した作品です。
 この『最期の詩』は、無印版にマリア編のシナリオ「Born From A Wish」とUFOエンディングを追加した完全版になります。マリア編は本編シナリオを補完する目的で加えられました。

 二人の思い出の場所「サイレントヒル」であなたを待っている――3年前に死んだはずの妻メアリーから一通の手紙を受け取ったジェイムス。彼はその不審な手紙に疑念を抱きながらも無視することができず、自家用車でサイレントヒルを訪れました。
 サイレントヒルへ通じるトンネルが封鎖されていたため、展望台で車から降り、歩いて(プレイヤーによっては走って)町の中心部へ。そこは深い霧が立ち籠め、恐ろしいモンスターが徘徊する異常な場所へと変化していました。昔の記憶を頼りに、サイレントヒルを彷徨っていると、メアリーによく似た女性マリアと出会うことになります。

 ゲームに登場する主要な人物は、主人公のジェイムス、謎の女性マリア、幼い少女のローラ、母を捜しに来た女性アンジェラ、ピザ大好きおデブちゃんのエディー、の5人。そのほかの生きている人間はみんな姿を消してしまった模様です。
 マリアとは一体何者なのか? 怪物たちはなぜジェイムスを襲うのか? サイレントヒルがゴーストタウン化した原因は? プレイヤーはゲームを進めるにつれて、物語の真相を悟っていくことになるでしょう。

 前作『サイレントヒル』(PS)と同じ名前の観光地「サイレントヒル」が舞台になっていますが、『1』のサイレントヒルと『2』のサイレントヒルは全く別の場所です(町のマップも完全に別物)。前作をプレイしていなくても、問題なくゲームを堪能することができます。
 今回も濃霧に沈殿した表世界から、鉄錆と血糊で彩られた裏世界への移行は用意してありました。ただし、表世界も十分に不気味で荒廃したグラフィックで描かれているため、2つの世界の境界線は曖昧です。これはジェイムスが見ている表世界は・・・・、ゲフンゲフン、ネタバレになるので、これ以上の説明は止めておきましょう。

ジェイムス      車のトランクには・・・

■ 切なさを感じる秀逸なストーリー
 本作はゲームスタート時に、「Action Level」と「Riddle Level」を自由に設定することが可能です。「Action Level」の難度を上げると敵が強くなり、「Riddle Level」の難度を上げると謎解きが難解なものに変わります。「Action Level」がHARDだと、敵の攻撃力や耐久力がアップし、「Riddle Level」がHARDだと、同じ箇所の謎解きがより解きにくいものに置き換わるということです。
 自分の腕前やプレイスタイルに合った難易度に設定できるのは嬉しいですね。エンディング後に表示されるプレイ評価を上げたい人は、どちらも難しい設定でプレイすることをオススメします。

 アドベンチャーゲームの謎解きや仕掛けって、よくよく考えてみると(考えなくても)非現実的ですよね。メダルを穴に入れると開く扉とか、本を正しい位置に並べるとスイッチが入る書架とか、誰が何の目的で作ったのか分からないものが大半です。それも主人公の推理力・判断力を試すように、前もって設置された不自然なものばかり。
 しかし『サイレントヒル2』の謎解きは、ジェイムスが置かれた状況を理解すると、どれもその存在理由を納得できるようになります。ジェイムスにとってサイレントヒルとはどういう世界なのか、その種明かしを通じて、謎解きの意味が浮かび上がるのです。

 操作方法は3D方式(いわゆるラジコン操作)と2D方式(押した方向に進む)の2種類を切り替えることができます。ボスキャラと狭い場所で戦う場合は、2D方式にするとより素早く方向転換ができて有利かもしれません。
 とはいえ、操作性に関してはもともと快適さを追求していないようです。あえて動作がもたつく感じを残して、プレイヤーに焦燥感を与える、そのような意図でわざと機敏に動けないように作っていますね。これは前作『サイレントヒル』でも感じたことでした。
 カメラワークについても、「見やすさ」より「恐怖を演出する」ことを重視してあります。そのせいで画面が揺れる場面が多く、ちょっと3D酔いしやすいのが欠点だと思いました。

 最後に、先月の29日に発売された『サイレントヒル HD エディション』(PS3)について、少し感想を書いてみたいと思います。このソフトはHD化した『サイレントヒル2』と『サイレントヒル3』の2作品を収録したリマスター商品です。
 早くからファンの期待を集めていましたが、発売直前になって複数のゲームサイトで、重要なエフェクトである“霧”の処理が劣化している(薄くなっている)との指摘があり、プレイ前は少々気がかりでした。

 Amazonのレビューからおおよその見当が付くように、移植の完成度は完璧とは言い難いですね。『サイレントヒル2』の病院までゲームを進めた限りでは、HD化した恩恵を特に感じませんでした。
 ただ、問題視されている霧の質感、処理落ちや音ズレは、PS2版をやり込んだ人が違和感を持つレベルなので、新規のプレイヤーはあまり気にする必要はないと思います。劣化要素は言われてみればそうかなと認識する程度ですから。コナミが改善パッチを配信する可能性は・・・・今のところ低いかな・・・・。

※追記(2012年8月7日)
 日本語版のパッチ(バージョン1.01)が来てました。霧の処理などが改善しているようです。

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カルドセプト セカンド エキスパンション (PS2)

タイトル画面
・機種プレイステーション2
・メーカーセガ
・ジャンルテーブル
・発売日2002年2月26日
・価格6,800円



■ コンピューターボードゲームの決定版! 不運を知略で乗り越えろ
 ボードゲームは所詮「運」が勝敗を左右するゲームだと思っていませんか? そんなあなたの先入観を台風のように吹き飛ばしてくれる優良ゲームが、この『カルドセプト セカンド エキスパンション』(PS2)です。ドリームキャスト用ソフト『カルドセプト セカンド』を改良し、新しいカードとマップをプラスしたパワーアップバージョンになります。

 セガサターンで発売された第1作目の『カルドセプト』を嚆矢として、PS、PS2、DC、Xbox360、そしてDSと着実に勢力範囲を拡大してきた『カルドセプト』シリーズ。熱狂的なファンも多く、各地から強者が集まって全国大会が開かれたりしています。
 「なぜこんなに面白いゲームがヒットしないのか」、「もっと多くの人に知ってもらいたい」という気持ちから、レビュー記事を書いてみました。たぶんPS2のソフトでいちばん遊んだゲームだと思います。

 ちなみに最新作の『カルドセプト サーガ』(Xbox360)は、発売後に深刻なバグが発覚し、擦った揉んだの一悶着がありました。何でこんな騒ぎが起きてしまったのでしょうか。
 シリーズ作品未プレイの方で、安心して『カルドセプト』の世界を楽しみたいという人は、この『セカンドEX』をオススメします。前作からさらに強化されたグラフィックは一見の価値ありですよ。

 ゲームのルールは、PSの『カルドセプト エキスパンション』とほぼ同じ。試合の途中で中断セーブが可能になるなど、ユーザーに配慮した作りになっています。長時間の試合になりますからね。具体的なゲームの説明は、前作『カルドセプト エキスパンション』のレビュー記事を参照してください。ストーリーモードでは、仲間のNPCとタッグを組んで戦うステージもあり、COMとの駆け引きが熱いです。

 前作から引き継がれたクリーチャーカードは、性能に微妙な修正がされています。カードの種類は全360種類超から全480種類超に増加。デザインは一新されています。これには嬉しい悲鳴を上げるしかありません。

ゴリガン      ライバーン

■ カードを集めてニヤニヤ、メダルを眺めてニンマリ
 『セカンドEX』には、新しく「メダルシステム」が追加されました。ゲーム中にある特殊な条件を満たすと、称号として様々なメダルが授与されます。PS3のトロフィー機能とよく似ています。
 メダル獲得の条件の中には、達成がかなり難しいものがあり、メダルを全部集めるためには、プレイヤーがいろいろと知恵を絞る必要があります。ストーリーモードをクリアした後が、このゲームの本番というわけです。

 メダルを集める前提として、まずはカードをすべて集めましょう。カードをコンプリートして、自由自在にブックを編成できるようになってから、次にメダル収集という順番になると思います。カードは複数のAIキャラを作って対戦させることで、半自動的にゲットできる裏技があります。集めたカードやメダルを一覧表で眺めていると、つい顔がほころんでしまいます。

 『カルドセプト』の醍醐味といえば、最大レベル5まで上げた自分の領地に相手を止まらせて、魔力をごっそり強奪すること。相手の魔力をスッカラカンにさせてやると、脳汁がドバっと出てきます(笑)。
 COMはおバカな行動を取ることもありますが、こっちが予想もしていない賢い行動を取ることもあり、なかなか手強いです。敵も然る者、そう易々とは、プレイヤーのワナに嵌ってはくれません。

 プレイ中、COMが巧みにプレイヤーの領地を回避すると、「COMはダイスの目を操作しているんじゃないの?」と疑念を抱くことがあるでしょう。でも、このゲームではダイスは絶対ではないんです。スペルカードを使えば、ダイスの目だって変えてしまいます。
 たとえ、不利な状況にあっても、50枚の選び抜いたカードを駆使すると、戦況をひっくり返すことは十分可能です。ダイスに踊らされるのか、ダイスを超越するのか、運を支配するのはプレイヤーの技量なのです。

カードバトル      カードリスト

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