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サイコブレイク (PS3)

タイトル画面
・機種プレイステーション3
・メーカーベセスダ・ソフトワークス
・ジャンルアドベンチャー
・発売日2014年10月23日
・価格5,800円



■ 見せてもらおうか、真の『バイオハザード』の性能とやらを!
 元カプコンの三上真司氏率いるTango Gameworksが開発した、新規IPのサバイバルホラーゲーム『サイコブレイク』(海外名『The Evil Within』)。『バイオハザード』シリーズの生みの親である三上氏が再び同ジャンルに挑んだ作品ということで、発売前はゲームファンの注目を浴びていました。
 『バイオハザード6』の出来が如何ともし難いほど“アレ”だったせいか、「真の『バイオハザード』はこっちだ!」と期待していた人が多かったと思います。“アレ”とは、その……アレですよ……アレ……

 宮本茂が関わらない『スーパーマリオブラザーズ』は、真の『スーパーマリオブラザーズ』と言えるのか?――ノンです。小島秀夫が関わらない『メタルギア』は、真の『メタルギア』と言えるのか?――ノンです。
 三上真司が関わらない『バイオハザード』は、『バイオハザード』ならぬ『ヤバイオハザード』、『マトリックス』ならぬ『マゾリックス』、『ダークナイト ライジング』ならぬ『カタークナイト ライジング』、つまりは紛い物です。開発の中心人物がいなくなるとゲーム作品はセミの抜け殻のようになる、皮肉にも『バイオハザード6』はそれを証明してしまいました。

 しかし『サイコブレイク』が発売された直後、本作の評価をインターネットで調べてみると、不満をあらわにするユーザーが多くて落胆しましたね。Amazonのカスタマーレビューには、今でも★一つの低評価がずらりと並んでいます。「不快」「理不尽」「イライラ」「ク○ゲー」等々、否定的な文字がレビュー欄に散乱。ほんとぉ?
 「真の『バイオハザード』との呼び声は一体なんだったのか……。もしかして三上さん、やらかしちゃった?」――そんなふうに考えていた時期が私にもありました。むむむ、これは実際にプレイして確かめてみるしかないですねぇ。

 『サイコブレイク』を予約して購入していた場合、予約特典のプロダクトコード「ゴアモードDLC」が付いています。これをダウンロードすると、グロ規制を解除したモードで遊ぶことができるようになります。
 中古ディスクを買った場合は、プロダクトコードの紙が付いていなかったり、すでにプロダクトコードが使われている可能性がありますね。この件については中古対策だとか、CERO Zを回避するためと言われていますが、う~ん、後から新品を購入したユーザーに対する配慮がないのはどうなのかな……

 なお、プレイを開始する前に2015年6月23日に配信されたパッチを適用してアップデートしてください。ここ重要です。ゲーム検定試験に出ますよ。

オープニング  死亡ムービー

■ 大型アップデートで良作に進化した!
 『サイコブレイク』の主人公は、刑事セバスチャン・カステヤノス。これといった特徴がない、非常に薄い顔をした35歳の男性刑事です(上左画面参照)。もし絵本『セバスチャンをさがせ!』があったなら、人混みの中からセバスチャンを見つけ出すことは容易ではないでしょう。

 ストーリーはセバスチャンとその相棒ジョセフ・オダ、そして女性刑事ジュリ・キッドマンが「ビーコン精神病院」へ向かうところから始まります。彼らが病院内に入ると、そこには大量の変死体が……。
 監視モニターをチェックしようしたとき、セバスチャンは何者かに襲われて意識を失ってしまいます。目が覚めると、そこは肉切り包丁を持った怪人が徘徊する薄汚い建物の中。怪人のスキを見て逃げ出すセバスチャン。やがてセバスチャンは現実か夢か判別できない狂気の世界に入り込んでいきます。

 ゲーム冒頭の舞台が「精神病院」と聞くと、勘の良い人ならピンとくると思います。そう、セバスチャンが認識している世界は現実ではなく、何者かの「精神世界」なのです。
 ただし、映画『マトリックス』のように現実世界と仮想世界の区分がハッキリしているわけではなく、『サイコブレイク』では二つの世界の境界が曖昧です。どの時点からセバスチャンは精神世界に入ったのか、どの時点から精神世界から抜け出したのか、または精神世界に入ったままなのか、最後まで明確には描いていません。
 ストーリーを補完する追加DLCを遊ぶと、このモヤっとした感じが解消されるのではないでしょうか。本編をプレイしただけでは理解できない裏設定があるかもしれませんよ。

 さて『サイコブレイク』をプレイした感想ですが、「新規IPとしてはなかなかの良作じゃないの?」という印象を持ちました。一部で酷評されているのが不思議なくらいです。
 このゲームは『バイオハザード』感覚でバンバンと敵のゾンビ(ホーンテッド)を撃っていると、瞬く間に弾切れになって詰むんですよ。敵に気づかれないように背後から近づいてスニークキルを狙うとか、敵が固まっているところを火でまとめて燃やすとか、『バイオハザード』にはなかった戦術が必要なのです。コアゲーマー向けのゲーム内容だとは思いますが、やり応えは十分ありますね。

 発売直後に買ったけど途中でプレイを止めてしまった、というユーザーは、ぜひアップデートしてプレイを再開してみてください。ストレスの要因であったレターボックス画面を解除して全画面で遊べるようになっていますから。また、難易度が易しい「カジュアル」だと銃弾がたくさん手に入ります。
 この大型アップデートが発売から8ヶ月後と遅かったのが致命的でしたね……。ゲームファンは「面白くない」と判断したら、すぐに別のゲームに移ってしまいますよ。

猟奇的な罠  様子見

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Fallout 3 (PS3)

タイトル画面
・機種プレイステーション3
・メーカーベセスダ・ソフトワークス
・ジャンルロールプレイング
・発売日2009年1月15日
・価格7,600円



■ この腐敗と自由と暴力のまっただなか
 『The Elder Scrolls IV: Oblivion』の開発スタッフが作り上げた近未来RPGの『Fallout 3(フォールアウト3)』。第二次大戦後に枝分かれしたパラレルワールドの地球がこのゲームの舞台です。
 2077年にアメリカ合衆国と中華人民共和国との間で大規模な核戦争が起こり、中国が発射した核ミサイルでアメリカの首都ワシントンD.C.は壊滅的な被害を受けてしまいました。中国本土も報復の核ミサイル攻撃を受けてボッコボコのクレーター状態に。
 えっ、そのとき日本はどうなったのか? 当然の如く巻き添えを喰らっているでしょう。ヒャッハーなモヒカンやスキンヘッドが跳梁跋扈する、暗黒の無法地帯になっているのではないでしょうか。

 それから200年後の2277年、ワシントンD.C.の郊外にある地下シェルター「Vault 101」から一人の人間が脱出します。それがプレイヤーの分身である主人公の青年です。彼(または彼女)の目的は、先にVault 101を脱出した父親ジェームスの行方を探すこと。なぜ父親は自分を置いて消えてしまったのか、科学者である父親が行っていた計画とは何なのか、その答えはプレイヤー自身が見つけ出さなければなりません。

 基本システムは『Oblivion』とよく似ています。広大なオープンワールドを冒険し、各町にいるNPCと交流して、クエスト(イベント)を消化していくロールプレイングゲームです。父親の跡を追うメインシナリオのほか、大小様々なサブシナリオが用意してあります。
 自キャラの設定は、性別から人種まで自由自在。ステータスポイントやスキルポイントも自分の思いのままに振り分けることが可能です。基本ステータスのS.P.E.C.I.A.Lは、最初の設定でIntelligenceを最大の10にしておくと、レベルアップ時にスキルポイントが多く貰えて有利です。

 戦闘システムは少し変わっていて、V.A.T.S.(「Vault-Tec Assisted Targeting System」)と呼ばれる特殊な照準サポート機能が備わっています。腕に装着した高性能端末「Pip-Boy3000」で敵キャラをスキャンすると周囲の時間(動き)が止まり、じっくりと考えながら攻撃したい部位を選択できます(ただし、有限のアクションポイントを消費するため、何回も連続で使用できない)。銃で敵を撃つFPSは苦手だというプレイヤーに配慮した作りです。

オープニング  メガトン

■ ケンシロウにもジャギにもなれるフリーダム
 『Fallout 3』は善人プレイ・悪人プレイの両方を楽しむことができるゲームです。人々の願いを叶えて幸せにしてやるとNPCの対応が良くなり、残虐非道の行いを重ねるとNPCから嫌われるようになります。
 日本語版ではイベント自体がカットされていますが、オリジナル版ではメガトンの中央部にある不発弾を起爆して町の人々を抹殺するというとんでもない犯罪行為も可能です。まあ、唯一の正式な自宅があるメガトンが使えなくなって不便なだけなんですけどね(笑)。

 『Oblivion』やその続編の『Skyrim』は、雄大で美しい自然が広がるタムリエル大陸を舞台にしていました。この2つの作品は森林や野原を散策するだけで楽しかったのですが、『Fallout 3』は行けども行けども廃墟ばかりで、プレイしていると何だか疲れてきますね。鉄クズやコンクリートの塊があちらこちらに散乱していて、地面に落ちているものが有用なアイテムなのか単なるガラクタなのか判別しにくいのも疲労の要因でした。

 ほとんどの食料や飲料水は放射性物質に汚染されていて、体力回復のためにそれらを口にしていると徐々に被曝していきます。水たまりにも放射性物質が溶け込んでいて、水辺に近寄るとガイガーカウンターの警告音がピーピー鳴ります。
 放射能に冒された体は、謎の医療技術を持つ診療所で治療できるのですが、治療代がかなり高い。コツコツとヌカ・コーラのキャップを拾って貯めたお金がぶっ飛んでしまいましたよ。健康保険が利かない世界なんですかね。さすが盲腸の手術で数百万円を請求される国、アメリカ。ホントここは地獄だぜ、フハハハハ。(゚∀゜)

 武器の修理代さえ満足に稼げない序盤の段階では、ストレスが溜まってゲームを止めようと思いましたが、メインシナリオだけでもクリアしようと思い、頑張ってプレイを続けてみました。すると、メインシナリオ終盤にクッソ強いコンパニオンの「フォークス」と運命的な出会いを果たします。
 スーパーミュータントのフォークス先生は、ガトリングレーザーの熱線で汚物をガンガンと焼き殺してくれます。強い放射線に耐えられる優れた肉体を持ち、はぐれるとテレポートして、戦闘が終了すると自動で体力が満タンになるチート仕様。「スーパーミュータント最高や! 人間なんか最初からいらんかったんや!

 私はこれからフォークス先生のマネージャーとなり、悪党どもを叩き潰す放浪の旅に出るつもりです。

モイラ  ワシントン記念塔

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Sonic's Ultimate Genesis Collection (PS3)

タイトル画面
・機種プレイステーション3
・メーカーセガ
・ジャンルバラエティ
・発売日日本未発売
・価格日本未発売



■ セガからメガドライバーへの贈り物
 本作は、セガ開発のジェネシス(メガドライブ)用ソフトを数多く収録したオムニバス作品です。かつてメガドライバー(メガドライブ派)であった人も、どちらかといえばPCエンジニア(PCエンジン派)であった人も、往年のセガのビッグタイトルを見れば、思わず目が輝いてしまうはず。

 全40本のジェネシス用ソフトに加えて、セガマスターシステム用ソフト2本とセガのアーケードゲーム7本を収録しています。絢爛豪華にして荘厳華麗なこのソフトのプラットフォームは、セガのライバル会社だった(過去形)ソニーのプレイステーション3。セガゲームの詰め合わせなのに、セガハードのソフトではないという屈辱。湯川専務が見た悪夢「セガなんていらないよ。帰ってプレステやろーぜ」が現実のものとなってしまいました。どうしてこうなった・・・・・・。

 具体的な収録タイトルは下の方に書いていますが、『アウトラン』や『スーパーハングオン』などのレース系ゲームが入っていないのは惜しいですね。『ザ・スーパー忍(1作目)』、『ランドストーカー ~皇帝の財宝~』、『ワンダーボーイ』シリーズも残念ながら未収録です。
 日本のメガドライブファンなら、『アドバンスド大戦略 -ドイツ電撃作戦-』は絶対に外せないところですが、海外では発売されていなかったかな? 『マイケル・ジャクソンズ・ムーンウォーカー』はおそらく版権的に厳しいと・・・・・・。

 こういうコレクション系のゲームは、すべてのゲームを完全収録しないと完璧とは言えませんからね。欠けているタイトルがあると、どうしても不満が出てしまいます。漫画『キン肉マン』にたとえるなら、超人強度は1500万パワーと高かったものの、完璧超人になりきれなかったケンダマンのようなソフトです。

 収録タイトルはすべて海外版であるため、言語は英語表記です。RPGの『ファンタシースター』シリーズやSLGの『シャイニング・フォース』シリーズを遊ぼうとすると、ある程度の英語力が必要となります。英語の教材に丁度良いかもしれません。
 『Decap Attack starring Chuck D. Head』 (海外版『まじかるハット』)は、丸ごとキモいキャラクターに改変されていて笑いました。主人公は包帯を巻いたデスピサロですか?
 『Dr. Robotnik's M.B.M』 (海外版『ぷよぷよ』)もアメリカ人好みのアニメ風キャラクターに差し替えられています。

獣王記  コミックスゾーン

■ セガのゲームは、「イージー」がイージーじゃない件
 それでは、収録ゲームの中から、個人的に「いいね♪」と感じた作品をいくつかチョイスしてご紹介したいと思います。下記に挙げたソフトは、いずれもメガドライブ後期に発売された作品であり、ハードの性能を存分に引き出しています。

 1本目は、アクションRPGの『Beyond Oasis』 (『ストーリー・オブ・トア』)。『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』タイプの見下ろし視点を採用しています。剣戟アクションは珠玉の出来映え。巨大なボスキャラとの迫力ある戦闘が楽しめます。

 2本目は、アメリカンコミックの演出を大胆に取り入れた怪作ソフト『Comix Zone』 (『コミックスゾーン』)。漫画のコマからコマへと移動するユニークなシステム、選んだ進路によって分岐するストーリー、格闘ゲームさながらの痛快バトル。中古市場でプレミアが付いているのも納得の完成度です。

 3本目は、主人公リスターが活躍するファンタジーアクション『Ristar』 (『リスター・ザ・シューティングスター』)。極彩色の美しいグラフィックと、ステージに仕掛けられた様々なギミックがウリ。この作品が存在しなければ『伝説のスタフィー』(GBA)も誕生しなかった!?

 4本目は、海外発のアクションシューティング『Vectorman』 (『ベクターマン』)。主人公の多関節ロボット・ベクターマンの滑らかな動きに、全米が驚愕。操作感覚が『スーパードンキーコング』(SFC)によく似た良作ソフトですが、難易度はめちゃムズ。ボリュームがアップした続編『Vectorman 2』 (『ベクターマン2』)はさらに手強いです。

 今回、各ゲームに触れてみた感想としては、セガのメガドライブソフトは総じて難しい、というか難易度調整に失敗しているものが多い、と感じました。セガは元々アーケードゲームが主要事業であったせいか、家庭用ゲームのバランス調整はあまり上手くないなぁと・・・・・・。
 難易度の「イージー」を「ノーマル」にして、さらに簡単にした真のイージーモードを作るべきではなかったのか、ヘタレゲーマーの私はそう思います。

 ただし、この『Sonic's Ultimate Genesis Collection』には、便利な「ステートセーブ機能」が搭載してあります。セーブ&ロードを繰り返せば、ゲームのセンスがない人でも全ゲームをクリアすることは可能です。
 エクストラゲームや開発者のインタビュービデオのロック解除条件は、トロフィーの獲得になっています。「Lots of Zeros」(『ソニックスピンボール』の最初のステージで10,000,000点)などのやや取得が難しいゴールドトロフィーは、ステートセーブ機能を活用するといいでしょう。比較的短時間でプラチナトロフィーをゲットできますよ。


収録ゲーム
 Alex Kidd in the Enchanted Castle (『アレックスキッド 天空魔城』)
 Alien Storm (『エイリアンストーム』)
 Altered Beast (『獣王記』)
 Beyond Oasis (『ストーリー・オブ・トア ~光を継ぐ者~』)
 Bonanza Brothers (『ボナンザブラザーズ』)
 Columns (『コラムス』)
 Comix Zone (『コミックスゾーン』)
 Decap Attack starring Chuck D. Head (『まじかるハットのぶっとびターボ!大冒険』)
 Dr. Robotnik's M.B.M (『ぷよぷよ』)
 Dynamite Headdy (『ダイナマイトヘッディー』)
 Ecco the Dolphin (『エコー・ザ・ドルフィン』)
 Ecco II: The Tides of Time (『エコー・ザ・ドルフィン2』)
 E-SWAT (『E-SWAT』)
 Fatal Labyrinth (『死の迷宮』)
 Flicky (『フリッキー』)
 Gain Ground (『ゲイングランド』)
 Golden Axe (『ゴールデンアックス』)
 Golden Axe II (『ゴールデンアックスII』)
 Golden Axe III (『ゴールデンアックスIII』)
 Kid Chameleon (『カメレオンキッド』)
 Phantasy Star II (『ファンタシースターII 還らざる時の終わりに』)
 Phantasy Star III: Generations of Doom (『時の継承者 ファンタシースターIII』)
 Phantasy Star IV: The End of the Millennium (『ファンタシースター 千年紀の終りに』)
 Ristar (『リスター・ザ・シューティングスター』)
 Shining in the Darkness (『シャイニング&ザ・ダクネス』)
 Shining Force (『シャイニング・フォース ~神々の遺産~』)
 Shining Force 2 (『シャイニング・フォースII 古えの封印』)
 Shinobi III: Return of the Ninja Master (『ザ・スーパー忍II』)
 Sonic 3D Blast (『ソニック3Dブラスト』)
 Sonic and Knuckles (『ソニック&ナックルズ』)
 Sonic Spinball (『ソニックスピンボール』)
 Sonic The Hedgehog (『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』)
 Sonic The Hedgehog 2 (『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』)
 Sonic The Hedgehog 3 (『ソニック・ザ・ヘッジホッグ3』)
 Streets of Rage (『ベア・ナックル 怒りの鉄拳』)
 Streets of Rage 2 (『ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌』)
 Streets of Rage 3 (『ベア・ナックルIII』)
 Super Thunder Blade (『スーパーサンダーブレード』)
 Vectorman (『ベクターマン』)
 Vectorman 2 (『ベクターマン2』)

エクストラゲーム
 Alien Syndrome (AC版『エイリアンシンドローム』)
 Altered Beast (AC版『獣王記』)
 Congo Bongo (AC版『コンゴボンゴ』)
 Fantasy Zone (AC版『ファンタジーゾーン』)
 Golden Axe Warrior (SMS版『ゴールデンアックス ウォリアー』)
 Phantasy Star (SMS版『ファンタシースター』)
 Shinobi (AC版『SHINOBI 忍』)
 Space Harrier (AC版『スペースハリアー』)
 Zaxxon (AC版『ザクソン』)

まじかるハット  ぷよぷよ

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バイオハザード6 (PS3)

タイトル画面
・機種プレイステーション3
・メーカーカプコン
・ジャンルアドベンチャー
・発売日2012年10月4日
・価格7,610円



■ 『バイオハザード6』は本当に歴代最低作品なのか?
 遅ればせながら、シリーズ最新作『バイオハザード6』(PS3)をプレイしてみました。とりあえずレオン編とジェイク編の2本のシナリオを、難易度ノーマルでクリア。アマゾンのレビューを見てみると、やる気が失せてしまうほどの低評価だったので、最近まで塩漬けにして積んでいました。レビューの文章を鵜呑みにするなら、これ、あかんやつやないですか・・・・・・
 ところで、タイトルの「6」の数字がキリンに見えませんか? 私はキリンさんが好きです、でもゾウさんのほうがもっと好きです。

 『バイオハザード6』では、アメリカ大統領補佐官ディレック・C・シモンズが首謀したバイオテロ事件を、4つの視点から描いています。具体的には、レオン編(レオンとヘレナ)、クリス編(クリスとピアーズ)、ジェイク編(ジェイクとシェリー)、エイダ編(エイダ)の4つのシナリオがあり、プレイアブルキャラクターは総勢7人です。
 各シナリオは5つのチャプターで構成されています。初見プレイで想定されるクリアタイムは、1チャプター=1時間~1時間30分ぐらいだと思います。すべてのシナリオをクリアするためには、最低でも1時間×5チャプター×7人=35時間は必要になるでしょう。シナリオモードのボリュームは結構ありますね。

 プレイヤーの多くは、シナリオリストのいちばん上にあるレオン編からゲームを開始すると思いますが、レオン編の序盤~中盤はやや地味な展開ですよね。これがユーザーの印象を悪くした要因の一つではないでしょうか。
 その点、『バイオハザード4』はペース配分が見事だったと思います。序盤すぐに村での攻防戦が始まって、一気にゲームの世界に引き込まれました。

 レオン編、クリス編、ジェイク編の3つのシナリオは、前作『バイオハザード5』と同様に、常にパートナーと一緒に行動します。ソロプレイの場合、もう1人のキャラクターはCOMが自動で操作します。
 COMはプレイヤーの弾薬を消費せず(無限弾使用)、即死イベント以外では死なないように作られています。COMキャラのAIはあまり賢くないので、基本的には囮に使用するのがベストでしょう。

レオンとヘレナ  クリスとレオン

■ QTEはクレイトスに任せておけばよい
 ムービー → 銃撃戦 → QTE → ムービー → 銃撃戦 → QTE → ムービー・・・・・・、『バイオハザード6』の内容を簡単に表現するとこんな感じになるでしょうか。QTE(クイック・タイム・イベント)を大幅に増量したせいで、ドンパチは前菜、QTEがメインディッシュの完全一本道ゲームになってしまいました。QTEは『ゴッド・オブ・ウォー』のクレイトスさんに任せておけとあれほど・・・・・・

 超人的な動きのアクションシーンを見せたいのは理解できますが、その結果がQTEマシマシ難易度カラメでは工夫が足りません。昔の職人気質のカプコンならきっと作り直していましたよ。
 タイミング良くボタンを押すQTEはまだ許せるとして、アナログスティックをグリグリ回転させる「レバガチャ系」のQTEには嫌気がしました。愛用のコントローラを傷めてしまいます。

 ザコキャラ・ボスキャラのどちらもやたらと体力が多いうえに、攻撃が効いているのか判りにくいのも問題ありです。腕や足を撃っても反応が極めて薄い。ぶよぶよのゴム人形にBB弾を撃ち込んでいるようなやるせなさを感じます。
 QTEの件を抜きにしても、シューティングゲームとしての面白さが『4』>『5』>『6』と順調に盛り下がっているのは非常に気になりました。

 シェリーの半裸シーンとか、奇跡のアラフォーのエイダとか、(女性キャラクターの美貌のことばかりですけど)良いところもあると思いますが、欠点がそれ以上に多いのは困りますね。率直に言って、『バイオハザード6』は100点満点で50~60点くらいの凡作でしょう。今のままだと、次作の『バイオハザード7』で持ち直すのは大変ですよ。

 『バイオハザード』シリーズもそろそろ賞味期限切れ間近ですかね・・・・・・
 『デッドスペース』シリーズがカプコン製だったら良かったのに・・・・・・

シェリーとジェイク  偽エイダ(カーラ)

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ダークソウルII (PS3)

タイトル画面
・機種プレイステーション3
・メーカーフロム・ソフトウェア
・ジャンルロールプレイング
・発売日2014年3月13日
・価格7,800円



■ 太陽万歳! つまり 太陽万歳!!
 先月の13日に発売されたシリーズ最新作の『ダークソウル2』(PS3)。「ソウルシリーズ第3作目はPS4のソフトになるだろう」との予想が多かったものですから、2012年末に『ダークソウル2』が開発されていることを知ったときは、正直驚きました。この作品がPS3最後の大型打ち上げ花火になりそうです。

 『ダークソウル2』の舞台は、不死の呪いがかけられた人々が行き着く場所「ドラングレイグ」。巨人族との抗争で国が荒廃してしまったようですが、ストーリーの詳細や前作との繋がりはよく分かりません。世界観やイメージだけを提示して、あとはプレイヤーの想像に委ねるというのが本シリーズの特徴です。
 火防女(ひもりめ)、心折れた戦士といったシリーズ常連のキャラクターを登場させて、世界観の統一を図っています。篝火がステージの起点となる「篝火システム」は、前作から継承されました。

 本作は前作よりもさらに難易度が上昇しています。MOBモンスターの一撃が「痛い」という範疇を超えています。「激痛」ですよ。横着な行動を取ると高い確率で死にますね。ザコ敵3人組に対してロングソードをブンブン振るとか、ダメ、絶対。攻撃のタイミングをずらされると、逆にこちらがザク切りにされます。
 ボス戦についても、ボス本体にザコ敵を追加して「さあ死んでもらいますかw」的なシチュエーションが多くなりました。仲間を呼べないオフラインのソロプレイだと、苦戦することは必至でしょう。

 敵の強さや配置については少し疑問を持ったところもありましたが、ステージ全体のボリューム感には満足しました。「王城ドラングレイグで最後かな?」と思っていたら、まだまだ先があるとは! ラーメン二郎で大ラーメンを注文したら、こんな気持ちになるのかしら。
 縦にマップが積み重なっていた『ダークソウル』に対して、『ダークソウル2』はマップに横の広がりを感じます。この点も個人的には好印象でした。

 ザコ敵を一定回数(10回くらい)倒すとリスポーンしなくなる仕様は、(アクションが苦手な人に対する救済措置とはいえ)不評を買っていると思います。全部の敵がリスポーンしなくなるのではなく、大きな障害となっている一部だけにした方が良かったのではないでしょうか。
 前々作の『デモンズソウル』にはステージ自体の「ソウル傾向」があって、それが難易度を上手く調整していたんですよ。『ダークソウル』になってから、そのシステムをすっぱり取り去ってしまったのは気になります。

火防女  篝火

■ ダークソウル2の恥はかき捨て
 通過儀礼といえる初見殺しのトラップが多いのも、『ダークソウル2』の特徴です。最初の「隙間の洞」で岩場の裏に隠れていたサイクロプスに喰われたり、銀猫の指輪を買った直後に「マデューラの大穴」に飛び降りてみたら落下死したり、フロムが仕掛けた罠にまんまとハマってしまいました。悔しい・・・・・・、でも再プレイしちゃう、ビクンビクン。

 今回は初見から積極的に白ファントムを召喚しようと心に決めていました。白ファントムたちとボス戦をやりながら、ボスの行動パターンを覚えるのも一興かなと考えたのです。
 日本中から白ファントムの人たちを呼ぶと、その行動からいろんな個性がかいま見られて楽しいです。強い人、弱い人。男の人、女の人。目立つ人(太陽教)、地味な人(青教)。みなさんご協力ありがとうございました。

 自分はまったく攻撃していないのに、白ファントムのもの凄い攻撃魔法(ソウルの奔流?)でボスキャラが一瞬にしてログアウトしたこともありました。 (゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
 楽に勝利できて嬉しいですけど、自分自身のプレイヤースキルは全然上がらず。後々問題が発生しそうな勝ち方です。

 鉄の古王との戦いでは、開始3秒でホストの自分がログアウト。入り口のすぐ横にある溶岩の池に落ちてしまいました(笑)。「あれれれれ!? 池ポチャ!? なんでこんな所にボッシュートの穴が!?」
 せっかく来てくれた白ファントムの人たちに申し訳ないやら、恥ずかしいやら・・・・・・。本シリーズのテーマは「一期一会」だし、同じ人と出会うことはそうそうないから気にしない、気にしない(震え声)。

 他のプレイヤーが残したメッセージを読むのは楽しいですね。私もあちこちにメッセージを書いていました。何がウケたのかピンと来ませんが、評価数が200を超えたものもあります。
 「何かお宝があるかなー?」と一本道を突きあたりまで歩いていくと何もなく、代わりに「ここじゃない」のメッセージがあったときは笑いました。マデューラの断崖絶壁の近くには「やめておけ!」のメッセージが(笑)。
 「いやいや、自殺はしないからw」と微笑んだ瞬間、R2暴発で海へ転落。畜生。 (`;ω;´)

親切なペイト  最後の巨人

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The Elder Scrolls V: Skyrim (PS3)

タイトル画面
・機種プレイステーション3
・メーカーベセスダ・ソフトワークス
・ジャンルロールプレイング
・発売日2011年12月8日
・価格7,600円



■ ドキッ! 山賊だらけのスカイリム地方
 6月27日に発売されたベスト版の『The Elder Scrolls V: Skyrim』(PS3)を購入してみました。ソフト自体に最新パッチ1.9が適用されています。パッチを当てていない無印版と比較すると、動作は安定しているとのこと。同じ日に全DLCを収録した『Legendary Edition』も発売されましたが、メインクエスト+αを遊べればいいやと思いまして。

 本作の冒険の舞台である「スカイリム」は、前作『The Elder Scrolls IV: Oblivion』の舞台であった「シロディール」より北方にある国の総称です。ロシアのツンドラ地帯に似た雄大で過酷な自然が広がっています。前作よりもグラフィックがさらに美しく進化して、お馬さんに乗ってパカパカ移動しているだけで楽しくなってきました。遙か遠くに見えている山の頂上まで、実際に歩いて行けるっていうのは凄いですね~。
 ダンジョンの構造は、デザイナーの人数を増やしてバリエーションをつけたみたいです。高低差を意識した立体的なダンジョンが多くなりました。平坦な「コピペダンジョン」は止めようという努力の跡が見られます。

 登場人物の顔の作りや攻撃モーションなど、『オブリビオン』で良くないなと感じた点が改善されていて好感を持ちました。攻撃モーションについては、ちゃんと体全体を使って剣を振っています。時折発生するフィニッシュムーブの演出もグッドです。
 ただ戦闘部分のバランスは、アクション主体のゲームほど厳密には作られていないため、戦闘が単調で面白くないという人は、魔法使いRPに徹すれば多少は歯応えが出るのではないでしょうか。

 キャラクターをどんな方向に成長させても詰むことがないように、難易度(敵の強さ)はいつでも自由に変更可能な仕組みになっています。非戦闘系スキルのみを鍛えてレベルアップしたキャラクターであっても、一応メインクエストをクリアできる自由度がセールスポイントです。敵の強さを固定化してしまうと、バランス調整ははっきり言って無理でしょう。

 それにしてもこの地方は山賊が多すぎるwww こんな雪山でテント生活をしていたら、そのまま凍死してしまいますよ。あまりにも山賊たちが寒そうだったので、破壊魔法の火炎を使って上手に焼けましたー
 脳筋キャラを育てているつもりが、魔法の破壊スキルがどんどん上昇していきました(笑)。好き好んで山賊生活をしているわけでもないのに、悪役の人たちは大変です。

オープニング  ドラゴン

■ 成し遂げられる人物ってわけね。気に入ったわ。
 500以上あるクエストは、端的に表現すると「お使いイベント」の集合体であるわけですが、発生条件に必然性を与えることで飽きさせない工夫しています。
 この『The Elder Scrolls』シリーズは、街で常に目を光らせている衛兵の存在が大きいことをあらためて感じました。窃盗にしろ暗殺にしろ、プレイヤーが好き勝手できないように、衛兵を巡回させています。なにしろこのゲームの衛兵たちは、チーズが床に落ちる音でも聞き逃さない鋭敏な聴力の持ち主ですから。

 一部の例外を除いて、各クエストには「従者(フォロワー)」と呼ばれるNPCを同行させることができます。従者は剣となり盾となってプレイヤーをサポートしてくれる頼りがいのある存在です。
 NPCと一緒に歩いていると、ときどき道に迷ったように立ち止まるところが笑えます。「ほらほら、こっちこっち。あんよは上手」と狩猟の女神アエラさんを励ましながら、目的地のダンジョンまで同伴出勤。人間(ノルド)なのに「狩猟の女神」と肩書きが付いているアエラさん。これは強い(確信)。

 やっぱりと言うか、不甲斐ないと言うか、バグやフリーズは多いですね。パッチ1.9でも修正されていないバグがまだまだ残っています。私はホワイトランの同胞団クエストで、入団式のイベントがいつまで経っても始まらないバグに遭遇しました。「あるぇー?(・3・) イベントがストップしちゃったんですけど?」
 少し前のセーブデータからやり直したら、同胞団のメンバーが一人どこかに消えていたことに気づきましたw もうファルカスでもヴィルカスでも、どっちでもいいだろう(ふかわりょう風)。

 異なるクエストで目的地が同じになっていると、後々不具合が発生しやすいですね。たとえば、「○○砦で山賊どもを始末してこい」というランダムクエストを受注 → なりゆきで△△というクエストアイテムを入手 → その後「○○砦から△△を取ってこい」という固有クエストを受注したときに、進行不能のバグが発生することが多いです。
 イベントのダブルブッキングはどうにかならないものか・・・・・・。たぶん、膨大な数のクエストをすべて把握していてフラグ管理ができる人がベセスダにいないんだろうなと思います。『The Elder Scrolls』シリーズは、バグや不具合を逆に楽しむくらいの鷹揚な気持ちでプレイしたいものです。

 PS3版『スカイリム』は、セーブデータの肥大化によるフレームレートの低下を防ぐ意味でも、クエストと関係のないダンジョンは訪れない、オブジェクトは動かさない、動物は殺さない、植物は取らない、食べカスは道に捨てない、山小屋は荒らさない、撃った矢は1本残らず拾って回収する・・・・・・、言いたいのは「登山のマナーを守って楽しくプレイしましょう」ということです。

おっさん  宿屋

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スペランカーコレクション (PS3)

タイトル画面
・機種プレイステーション3
・メーカーTozai Games
・ジャンルアクション
・発売日2013年1月17日
・価格1,200円



■ 歴代のスペランカー作品が集結!(一部タイトルを除く)
 残寒なお去りがたき折、全国420万人のスペランカーファンの皆様、いかがお過ごしでしょうか。年明けに飛び込んできた『スペランカーコレクション』配信のサプライズニュースに驚かれた方も多いと思います。

 2013年はスペランカー先生がこの世に生を受けてから30年が経過した記念すべき年になります。Tozai Gamesは1月17日にダウンロード専用ソフト『スペランカーコレクション』(PS3)をリリースしました。オリジナル版『スペランカー』、ファミコン版『スペランカー』、アーケード版『スペランカー』2作品の計4タイトルが収録されたファン歓喜のゲームです。もう、ダウンロードはお済みでしょうか?
 ええっ? 値下げのキャンペーンセールを待っている? そうですか・・・・、『みんなでスペランカー』も期間限定で1200円から800円にプライスダウンしましたから、しばらく待てば安く買える可能性はありますね。

 本来ならば、本作を含め、『みんなでスペランカー』や『いっき おんらいん』などのオンラインゲームは、ファミコンを発売した任天堂が主体となって行うべき企画だったと思うんですよ。どちらもファミコンソフトのリメイク作品ですからね。任天堂がもっと積極的にネット周りの整備に力を入れていれば・・・・、あるいは今頃・・・・
 それはさておき、以下では『スペランカーコレクション』で遊べる4タイトルを簡単に紹介してみました。記録がランキングに残らない「フリープレイ」なら、中断セーブを利用して、誰でも全作品のエンディングを見ることができます(トロフィーもコンプリートできます)。さぁ、レッツ、トライ!

『スペランカー』(PC)
 元祖『スペランカー』は、ティム・マーティン氏が開発したAtari 8ビット・コンピュータ用のゲームソフトである。オープニング曲にはムソルグスキー作曲『展覧会の絵』の「プロムナード」が使われていた。本作はブローダーバンド社が発売したコモドール64版『スペランカー』を移植したものであり、タイトル画面では印象的なオリジナルのオープニング曲が流れる。

 ファミコン版と比較すると、マップが複雑で難易度は高い。エネルギーゲージの減りが早く、オバケが頻繁に出現する終盤は、伸るか反るかの瞬時の判断が要求される。ときおり、穴や壁のくぼみにハマって動けなくなることがあるので注意したい。進行ルート上、間欠泉のエレベーターを横切るギミックは素晴らしいと感じた。

『スペランカー』(FC)
 最も有名なファミコン版『スペランカー』をPS3上でプレイ可能にしたもの。操作感は本物のファミコン版とほとんど変わらない。私はホリパッド3ターボで操作したが、ノーミス1周クリアも難なく達成できた。やはりファミコン版のスペランカーの動きがいちばん手に馴染む。

 通常の『スペランカー』とは別に、ノーミスでのスコアを競う「サドンデスモード」と、1周クリアの最速タイムを競う「タイムアタックモード」を搭載している。腕に自信がある在野のスペランカー諸君は、ランキング上位を目指して挑戦してみよう。

オリジナル版      ファミコン版

■ インカムゲインを狙ったアーケード版は甘くない
 『スペランカーコレクション』の進行状況によって、シリーズ作品に関する資料集「古代史料展示室」がアンロックされていきます。ゲームをやり込むと、各作品の全マップや企画書といった貴重な資料を拝見できます。
 タイムアタックで現在1位の人のリプレイ動画を視聴してみると、「デスルーラ」を最大限に活用していました(笑)。これはなかなか真似できません。スペランカーはジャンプ力が低いので、すべてのアイテムを避けるのは難しいんですよ。

 アーケード版の2作品はアイレムが独自に開発したシリーズ作品です。第1弾はファミコン版と同時期に発売されましたが、ゲーム内容は大きく異なります。黙々と洞窟を探索するオリジナル版・ファミコン版と違い、アクション性をアップさせた明るい雰囲気になっています。
 画面全体の派手な色合い、ピクニックに行くような軽快な音楽には、ファミコン版『スペランカー』に慣れ親しんだプレイヤーも違和感を覚えたようです。

『スペランカー』(AC)
 バイタリティ制を採用したタフなスペランカーが主人公。エネルギーが残っていれば高いところから落下しても死ぬことはない。虚弱体質なファミコン版のスペランカーとは雲泥の差である。
 とは言うものの、ゲームセンターでコインを稼ぐことを目的としたアーケード版である。初見プレイでクリアさせてもらえるほど易しくはない。「とりあえず、ステージ1で練習しよう」と気を抜いていると、いつの間にかゲームオーバーになっている。

 見た目よりも難しい原因は、敵キャラのトリッキーな動き。オバケやコウモリは親の仇を発見したかのようにスペランカーに体当たりしてくる。消える足場は飛び移るタイミングが難しい。1コインで長時間プレイできるプレイヤーは、それなりの修行を積んでいるのである。

『スペランカーII 23の鍵』(AC)
 前作のシステムを継承したアーケード版『スペランカー』の第2弾。スケートボードに乗って大ジャンプしたり、ウェットスーツを着て水中を探索したり、前作には無かったアクションが追加された。ある場所で特定のアクションをすることで、隠しロープやキーアイテムを出現させる謎解き要素がある。

 スペランカーの邪魔をするボスキャラの鳥人間がウロウロしていて厄介。ただ、仕掛けの解き方を知っていれば、意外とスムーズにクリアできるゲームバランスである。スペランカーの目的は地底に住むお姫様に会いに行くこと。まさに命がけの求愛行動である。

アーケード版その1      アーケード版その2

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ダークソウル 再考

タイトル画面
・機種プレイステーション3
・メーカーフロム・ソフトウェア
・ジャンルロールプレイング
・発売日2011年9月22日
・価格7,800円



■ DLCに惹かれてプレイヤーが戻ってきたようです
 10月25日に『ダークソウル』(PS3)の拡張コンテンツが登場しました。ダウンロード価格は1200円です。拡張コンテンツをあらかじめ収録した『ダークソウル with ARTORIAS OF THE ABYSS EDITION』も絶賛発売中です。
 フロムは拡張コンテンツ発売に先駆け、アップデートファイルver.1.06を配信しました。バグやゲームバランスを修正するパッチです。これが最終的なバージョンになるかは不明ですが、おそらくしばらくはこのバージョンで運営していくと思います。

 私もDLCを購入して、約1年ぶりに『ダークソウル』のディスクを起動しました。長い間プレイしていなかったせいか、少し操作感覚を忘れていました。
 ちょうどゲーム終盤のセーブデータがあったので、ホームページに書いてあった指示に従い、手順を踏んで新しいステージに進入しました。3つのエリアと4体のボス、そして新要素として対人専用の「闘技場」が用意してあります。

 新エリアに突入していきなり戦うのが、第一のボス「霊廟の聖獣」。雷のブレスを吐くキメラ型の強敵モンスターです。初見で「1周目だし1人でも問題なく倒せるな」と感じましたが、ここはボスを倒す喜びをみんなと分かち合いたいと思い、味方の白ファントムを2人召喚しました。
 さすがに3対1だと、難易度が大きく下がりますね。白ファントムの1人が尻尾を切ってくださって、新しい武器(聖獣の尾)を手に入れることができました。振り心地がとても良いです(笑)。そんなこんなで追加ボス4体をサクッと倒しました倒してもらいました。協力してくれた白ファントムの皆様、ありがとうございます。

 以前までは、完成度という観点から考えると、前作『デモンズソウル』は100点満点で95点、無印版の『ダークソウル』は100点満点で85点くらいのゲームかなと考えていました。しかし今回のDLCがプラスされたことによって、90点を付けてもいいように感じました。根幹的なゲームシステムは変更されていないものの、無印版では名前しか出てこなかった四騎士の残りのメンバー(アルトリウス、キアラン、ゴー)と会うことができます。ストーリーの補完を行ったわけです。
 サーバーを設置してほしいというファンの要望は、どうやら本作では実現不可能みたいですね。SCEのサポート無しで長期間サーバーを維持することは、フロム単体では難しいのかもしれません。

エリザベス  墓参り

■ 培ったテクニックを闘技場で披露せよ
 アップデートファイルver.1.05まで可能だったアイテム増殖やアイテム無限使用のバグ技は、ver.1.06を適用するとできなくなります。「竜頭石」を利用したソウル無限使用のバグ技は、プレイヤーにとって利便性が高かったので、この修正を心の中では残念に思っている人も多いでしょう。
 転送可能な篝火を増やしたのは正解ですね。目的地まで走らなければならない煩わしさが減りました。強すぎると非難された属性武器の威力を下方修正したのも妥当な判断だと思います。属性武器が弱くなったといっても攻撃力10%ダウン程度ですから、攻略に支障は出ないと思いますよ。

 『ダークソウル』はオープンワールドを追求した影響か、各エリアのつながりが不自然に感じた地点がありました。「飛竜の谷」のすぐ裏側が「小ロンド遺跡」だったりとか、地形と地形の境目が何か変なんですよね。
 ただ、マップをすべてつなぎ合わせてみると、それぞれのエリアが矛盾なく配置されていると聞きました。できれば全エリアを合わせてひとつの3Dマップにしたものを一望してみたい気がします。

 DLCの目玉である「闘技場」についても少し語っておきましょう。「試練の戦い」のエリアでは、純粋に対人戦のみをとことん楽しむことができます。対戦方法は1人対1人の「決闘」、2人対2人の「共闘」、4人のバトルロイヤル「乱闘」の3種類から選択します。闘技場に移動して人数が揃うとバトル開始。決闘は3分間、共闘と乱闘は6分間戦います。敵を倒した数が最も多いプレイヤーが勝者となります。
 私は乱闘に3回チャレンジして、3回とも負けてしまいました。やたらと大技を連発する人、ヒット&アウェイの勝利至上主義者、ネタプレイに走るひょうきんな人、いろんな性格のプレイヤーがいて自然と顔がほころびました。試練の戦いを目標に、理想のキャラクターを育成するのもひとつの楽しみ方ですね。

 さて、フロム信者もにわかフロム信者も、次に願うところはひとつ、『デモンズソウル2』の発売だと思います。まだ次回作の発表はありませんが、プロジェクトは進行中だと確信しています。朗報があるまでは、心折れた戦士のように篝火の前で体を暖めておきましょうか。

闘技場  人間性

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ダークソウル (PS3)

タイトル画面
・機種プレイステーション3
・メーカーフロム・ソフトウェア
・ジャンルロールプレイング
・発売日2011年9月22日
・価格7,800円



■ 傑作『デモンズソウル』の続編的作品が登場
 フロム・ソフトウェアの会心作『デモンズソウル』の続編『ダークソウル』が、先月22日に発売されました。ファンが待ち焦がれたアクションRPGの超大作です。海外ではPS3とXbox360のマルチタイトルになっています。
 前作から難易度とボリュームが大幅にアップしており、今現在も悪戦苦闘しながら遊んでいる人も多いことでしょう。私もゲームの全体像を見渡せるところまでストーリーを進めたので、少し感想を書いてみることにしました。

 前作『デモンズソウル』では旅の拠点となる「楔の神殿」があり、そこから独立した5つのステージにワープするシステムが採用されていました。本作『ダークソウル』ではすべてのステージをつなげて、シームレスのオープンワールドを実現しています。ロード画面を見せないように、長い通路を移動中又はエレベーターに乗っている最中にマップのロードが行われています。
 ただし、シームレスになった弊害も見受けられ、特定の場所で処理落ちする現象が発生します。マシン性能が違うXbox360とのマルチになった悪影響があるのかもしれません。PS3のメインメモリは256MBで(メインメモリ512MBのXbox360との単純比較はできないものの)、容量はそれほど大きくないですからね・・・・
 最新アップデートファイルver1.03に更新すると、フリーズ問題やNPC消失バグがおおむね解消されるようです。ゲームを始める前にはネットに接続してパッチを当てるといいでしょう。

 『ダークソウル』のマップは立体的に設計されています。本編スタート地点の火継ぎの祭祀場から下に降りていくと、暗い墓地や毒の沼地が広がっています。城下不死街からセンの古城を抜けて上に登っていくと、アノール・ロンドの壮大な王宮がありました。ミルフィーユのケーキのように、何層にも地形が折り重なっている感じです。お陰様で転落死は日常茶飯事になりました(笑)。

 敵の攻撃力は強烈ですね~。1周目から『デモンズソウル』の2周目ぐらいの攻撃力がありました。たとえ相手がザコ兵士であっても、油断していたら即ピンチになりますよ。ダメージを受けた後の無敵時間が短いため、敵に囲まれると連続してザクザクと切り刻まれます。おまけにザコも生意気にパリィしてくるじゃないですか! ガイコツ剣士にグサッと腹を刺されて殺されたときは、おもわず目が点になりました。( ^ω^;) ヒデェw
 助走なしの突然の跳びかかり、バスケ選手のような素早いピボットターン、刀で斬りかかっても全く怯まない強靱さ、・・・・敵の身体能力は主人公の性能をはるかに凌駕しています。

 今回はゲーム序盤に、「盗人の指輪」のような装備すると敵をスルーできる便利アイテムが置いてないんですな。同じような機能を持つ「霧の指輪」はゲーム中盤以降にならないと取れません(それにこの指輪は隠しアイテム的な存在です)。むむむ、フロムさんは完全に『デモンズソウル』経験者を凹ましにきましたね。

火継ぎの祭祀場  カリムのオズワルド

■ ゲームバランスは調整不足の感 今後のアップデートに期待
 フロム・ソフトウェアが『ダークソウル』をXbox360でも発売することにこだわったため、前作『デモンズソウル』を共同開発したSCEはサポートから降りてしまいました。『デモンズソウル2』というタイトルにしなかったのは、商標問題が理由のようです。開発当初の『ダークリング』というタイトルは、ダークリング=肛門というスラングがあることに気づいて変更されました(笑)。

 さて、フロム単独開発になったことで懸念されていた新作の出来。『デモンズソウル』の品質そのままに、単純にスケールをアップさせれば前作超えは十分可能だった筈ですが・・・・、どうやらファンの要望通りとはいかなかったようです。
 まず気になったのは、『デモンズソウル』からの劣化部分です。ロックオンの操作性やアイテム欄のUI(ユーザーインターフェース)など、どうしてこんな改悪を施したのか不思議に思うことがいくつかありました。
 キャラクターの動きはやや重くなり、快適性が失われています。遠く離れたNPCに会いに行くためには長い距離を走らなければならず、ときどきフラストレーションを感じました。早い段階から篝火間のワープを可能にしても何の問題もないと思いますけどねぇ。

 多くのユーザーが不満を抱いている点は、オンラインモードの不備ですね。なかなか適合するプレイヤーとマッチングしてくれません。私も何度か召喚サインを出してみましたが、ホストさんがサインを拾ってくれるまでに平均で15分ほど時間が掛かりました。
 オンラインモードを円滑に運営する意味でも、フロム・ソフトウェアはきちんとサーバーを用意すべきだったのでは? P2P方式だとPS3本体に負担が掛かりますし、フレンドと一緒に遊ぶことも困難ですからね。

 シングルモードオンリーでも、1周目をクリアするだけならそこまで難しくはないと思います。ただ、敵を引きつけて各個撃破したり、NPCを間違えて叩かないように注意したり、いろいろと気をつかうあたり面倒ですよね。
 オートセーブでやり直しは不可、データコピーも原則禁止。トロフィーコンプリートを目標にしている人は、それなりの覚悟が必要だと思います。

 『デモンズソウル』は数値的なバランスが非常に優れていて、様々なタイプのキャラクターを育成することができました。戦士系(脳筋)、神職系(アンバサ)、魔術師系(純魔)など、別のキャラクターを試してみたくなったものです。やはり『デモンズソウル』の絶妙なゲームバランスは、「偶然の産物」だったのでしょうか。
 ゲームデザインや音楽には強く惹かれた反面、肝心のゲームバランスが荒削りで残念に思いました。おそらくテストプレイの時間が十分に確保できなかったのでしょう。『デモンズソウル』は半年かけてバランス調整がされたので、『ダークソウル』も今後の修正パッチ配信に期待しています。

ソウル稼ぎ場所  アノール・ロンド

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LIMBO (PS3)

タイトル画面
・機種プレイステーション3
・メーカープレイデッド・スタジオ
・ジャンルアクション
・発売日2011年8月4日
・価格1,200円



■ モノクロのホラー映画的パズルアクション
 Xbox360で先行配信されていたデンマーク発のアクションゲーム『LIMBO』が、8月4日からPS3でも遊べるようになりました。価格は1200円です。モノクロの不気味な雰囲気がゲームファンの興味を引く作品ですね。さっそく私もダウンロードして遊んでみました。
 クリアまでのプレイ時間は本編2時間、隠しステージ1時間です。私は1本のホラー映画的ゲームという印象を受けたので、ボリュームの少なさは特に気になりませんでした。

 タイトルの「Limbo(リンボ)」とは、宗教用語で「地獄の辺土、辺獄」(地獄と天国の間にある場所)を意味します。『リーダーズ英和辞典』には、「キリスト教に接する機会のなかった善人または洗礼を受けられなかった小児などの霊魂がとどまる所」と書いてありました。
 主人公の少年は、行方不明になった妹を捜すため、このLIMBOの世界に足を踏み入れました。即死トラップと悪意に満ちた2Dステージを、プレイヤーは右方向に進んでいきます。LIMBOの最終地点にいるのは、生きた妹なのか、それとも・・・・

 岩が上から転がってきたり、水かさが徐々に増したりする仕掛けは、物理エンジンで処理しています。現実で起こり得る物理現象がゲームの世界で再現されるわけです。ステージにあるオブジェを動かして直感的に仕掛けを解いていく面白さがありますね。
 物理エンジンを使った横スクロールアクションといえば、PS3の代表作である『リトルビッグプラネット』を思い浮かべる人も多いでしょう。コンピューター技術の発達によって生まれた新しいタイプのアクションゲームだと思います。

 操作方法は左アナログスティックとボタン2つだけを使うシンプル設計です。アナログスティックで上下左右に移動し、×ボタンでジャンプ、○ボタンで物を掴んだりスイッチを押したりします。
 主人公を操作した感覚は『リトルビッグプラネット』のリビッツを操作したときの感覚とよく似ています。軽い人形がふわふわと立っているような感じです。この世でもないあの世でもない不安定な場所に迷い込んだ主人公の状況を、図らずも表現しているのではないでしょうか。

小舟に乗って  巨大な蜘蛛

■ 圧死、溺死、感電死・・・ 少年の死に様は多種多様
 主人公を一撃で殺すトラップは実に様々なものが用意してあります。たとえば、スタート地点直後にある小さな窪地。興味本位で中に入ってみると、身体に木がグサッと刺さって死んでしまいます。巨大なトラバサミにうっかり足を入れると、身体全体がぐちゃと潰されました。Σ(||| ゚Д゚) ヒィィィィ
 モノクロの世界であるため赤い血が流れたりはしませんが、それでも肉体が四散するゴア表現はしっかりと作ってあります。ゲーム後半は機械的なトラップ(プレス機や電動ノコギリ)が増えて、狂気の度合いがアップします。スプラッタームービーは苦手だという人には、ちょっと精神的にきついかも知れません。残酷描写がこのゲームの肝なんですけどね。

 ミスをしてゲームオーバーになると、死んだ場所のすぐ直前から再スタートします。何度も何度も死ぬのに、「・・・という夢を見たのさ」的な軽いノリでゲームを継続できます。いわゆる「死にゲー」にありがちな、「また最初からやり直しかよ・・・」といったストレスはほとんど感じません。
 トラップを切り抜けるタイミングはかなりシビア、ただし、リスタート地点の設定は緩い。この絶妙な難易度が高い評価を受けた理由だと思いました。

 ゲームを一度クリアしてタイトル画面に戻ると、2つの死体のようなものにハエがたかっていました。これはもしや少年と妹の死体なのでしょうか?
 ラストでガラスを突き破り、妹の場所に辿り着いた少年。少年の目は光っていますが、立ち上がった妹の目は光っていません。妹は少年の方を振り向くことなくゲームは終了します。少年はすでに死んでいたのか、それとも死ぬことで妹と会うことができたのか、ストーリーの解釈は人によって異なるでしょう。
 何らかのトラブルに巻き込まれて死んだ兄妹が天国へ行くための試練を受けた、という見方がある一方で、私は妹を殺して自殺した少年の贖罪の旅という見方もできると思いました。ダークな世界観が想像力を刺激しますね。

ホテル  巨大な歯車

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